元気つうしん 2021年4月号 Vol. 69

~事務所だより~

安田コンサルティングの安田です。本日は最近お問い合わせが急増しています事業再構築補助金についてお話いたします。

こちらの補助金は「新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援します。」というもので、何と言っても特徴は補助金額の大きさでしょう。

補助額 100万円~6,000万円   補助率 2/3

これまで設備投資で使われてきた「ものづくり補助金」の補助上限は1,000万でした。そして、もう1つの特徴は補助対象です。

【主要経費】
建物費(建物の建築・改修に要する経費)、建物撤去費、設備費、システム購入費、リース費

【関連経費】
外注費(製品開発に要する加工、設計等)、技術導入費(知的財産権導入に係る経費)研修費(教育訓練費等)、クラウドサービス費、専門家経費、広告宣伝費・販売促進費(広告作成、媒体掲載、展示会出展等)

建物費が対象になるとのことで、「作業場や倉庫を建て直したい」といった問い合わせがとても多いです。ただし、単純に作業場や倉庫を建て直すだけでは補助金は活用できません。「事業再構築補助金」の名称通り、新型コロナウイルスの影響でこれまでの事業が大きく打撃を受けており、指針では『「事業再構築」とは、「新分野展開」、「事業転換」、「業種転換」、「業態転換」又は「事業再編」の5つを指す』となっています。例えば新分野展開では以下のように指針で説明されています。

  • 【製品等の新規性要件】新分野展開に該当するためには、新たな製品等を製造等する必要があります。(過去に製造したことがあるものはNG)
  • 【市場の新規性要件】新分野展開に該当するためには、新たな市場に進出する必要があります。
  • 【売上高10%要件】3~5年間の事業計画期間終了後、新たな製品の売上高が総売上高の10%以上となる計画を策定することが必要です。

詳しくは下記のホームページをご覧ください。この原稿を書いている日(3月22日)では、まだ公募は開始されていませんが、間もなく始まる予定になっています。

https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/index.html

~建設業ニュース

【建設業振興基金:CCUS未登録事業者含め施工体制登録可能に】

建設キャリアアップシステム(CCUS)運営主体の建設業振興基金は、CCUS未登録事業者も含め施工体制に登録する機能を4月に追加します。これにより上位下請が未登録でも下位下請をCCUS上の施工体制に登録可能となります。下位下請に所属するCCUS登録技能者の就業履歴が蓄積できるようになります。未登録事業者をCCUS登録後、施工体制に登録する機能も6月に備える予定です。

建設キャリアアップシステム: https://www.ccus.jp


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