創業10年となりました

本日2015年7月1日で、安田コンサルティングは創業10周年を迎えることができました。
10年前に何があったかと…小泉政権の隆盛、姉歯耐震偽装事件など。そう考えれば10年って結構長いですね。創業当時33歳でしたが、ちゃんと10年年をとって43歳となりました。
その間に多くの方と出会うことができました。創業時からいただきました名刺のデータ入力を心掛けており、データ件数を数えると3,300名となっていました。本当に多くの方に支えられて10年を迎えることができたのだと感じています。
もちろん、多くの名刺交換がかなっていない方々からも支えられています。その一人目はもちろん、10年公私ともども支えてくれた私の家内です。今も事務所の経理業務やお客様のホームページ更新など多くの業務を担当してくれています。「最も信頼し合える最高のパートナー」の私にとっての第一人者です。さらに現在はパートの職員さん2名を加えて、安田コンサルティングを盛り立ててもらっています。本当に感謝しています。
私が創業して最初に自らの営業によって依頼を受けた仕事は商工会での建設業ITセミナーでした。あのときの緊張感は今も忘れることができません。その1年目から少しずつ業務の幅を広げて色々と挑戦してきました。「多くの方が喜ぶ笑顔が見たくて」「そんな方々から必要とされ頼りにされるのがうれしくて」が私のモチベーションとなっています。
創業して5年目に大阪府中小企業家同友会に入会しました。その翌年には経営理念の成文化を行いました。この経営理念と出会えたことは私にとってとても大きなことでした。先述の私のモチベーションと私が追及すべき目的と、子どものころから世の中がこうなってほしいと思う価値観がすべて合体して形になったのが経営理念でした。経営理念を成文化して4年が経ちますが、経営理念に込めた想いはどんどん大きくなっていきます。成文化前と後でお会いした方々の多くが「安田さん、変わった?明るくなったね!元気だね!」と声をかけてくださいます。
経営理念をかかげた翌年からは経営指針による経営がスタートしました。平成30年ビジョンを掲げてそこに向けてまい進しています。その途中段階の目標に出版やパート職員さんの雇用があります。これらはすべて「途中段階」であり平成30年ビジョンにはもっと大きなことを掲げています。さらに最近新しい夢ができました。平成30年ビジョンに新たに盛り込みたいと考えています。
今書いていることを読み返してみると、「自己満足の経営」のように思います。(私自身それを強く感じていますが…)
そうなると、この自己満足が社会に受け入れられることが大切になってきます。だから経営理念には社会性が必要なのだと思っています。自己満足の追及がより多くの人の幸せにつながり、次の世代によりよい社会を引き継ぐことになると信じています。
経営理念の追及は死ぬまでやろうと成文化のときに強いモチベーションを得ました。日本の平均年齢でいえばあと40年ほど続けることができます。これまでの43年。これからの40年。ほぼ中間です。40年後の創立50周年を目標に、これまで以上に色々なことに挑戦して経営理念を追求していきます。
私を支えてくださっている多くの皆様。これからも安田コンサルティングをよろしくお願いいたします。