徳島県上勝町へ1

3月2日、3日は同じ中小企業診断士の方々と徳島県上勝町に向かった。(今週は色々とバタバタしたため、今日になってようやく掲載ができた。)上勝町は彩ビジネスとして料理に添えられるツマモノを生産販売する町として有名だ。ただ最初からそうした市場があったわけでもなく、上勝町の農家の方々も多くがみかんの栽培で生計をたてていた。それがどうしてツマモノにかわったかは立役者でもある横石さんの本『そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生』に詳しい。
初日はせっかく徳島に行くので今まで利用したことがなかった南海フェリーを利用することにした。 毎日のように利用している南海電鉄も今まで降りたことのない和歌山港駅についたころにはすっかり非日常的な気分であった。フェリーの中ではのんびりしたかったが片付かない仕事があったためノートパソコンを広げて報告書の作成。船の中で細かい仕事はするものではない・・・少し酔ってしまった。徳島到着後はバスで徳島駅に向かい無事メンバーの方々と合流。その後、徳島で活躍する診断士の方に色々と話を伺った。02実はこうした勉強会に参加する際には同行される方や現地でお会いする同業者の方からも多くの刺激を受ける。刺激を受けてさらに「頑張らねば!」と元気をもらう。とてもありがたいことだ。
その後は上勝町へ。到着した旅館「月の宿」では到着時間が遅かったこともありすぐに夕食となった。その食事にはさすが彩の町。ツマモノが見事だった。聞くのと見るのとでは大違い。ツマモノの存在感 に感心しつつ、おいしい料理にも舌鼓。食事のあとは潤滑油を補いながら参加したメンバーの方々から色々と貴重な話をいただいた。Image0035_2
ちなみに人見知りの激しい(?)私は診断士として開業するまではこうした場に参加すること自体が考えられなかった。いつもしり込みしてうまくコミュニケーションが取れなかったからだ。ちなみに人見知りとしり込みの癖はいまだに取れないでいるのだが、開業してからは貪欲になったのか、こうした機会があれば積極的に参加したいという気持ちにかわってきている。(続きはまた次の機会に)

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