折込チラシとまちづくり

 10月18日の日経産業新聞に大日本印刷が7月末にはじめたサービス「オリコミーオ!ケータイチラシシステム」の記事が掲載されていた。新聞の折り込みチラシは主婦層を中心に読まれているが、通勤中に新聞を読む会社員などはチラシだけを家に残してくる場合が多い。チラシの情報が欲しくなるのは主に会社帰りの駅から自宅までの道中であろう。しかし朝からチラシに目を通している時間はない。
 そういった現状を踏まえて携帯にチラシを配信する仕組は利用者のニーズにマッチしていると考える。私が考えたのは量販店などの特定店舗が発行するチラシではなく、地域の商店街などが共同で発行するチラシである。画像などをふんだんに使ったチラシは作成する手間もかかるのでテキスト情報だけでメールマガジン方式でもよいかと考える。ウィークデーは食品など最寄品、日用品を中心とし休日は買回品の情報を提供する。携帯を使って地元商店街に誘導するのである。携帯向けメールマガジンで独自の特売情報などがあるとより利用率も高まると考える。
 ※まったく話は外れるが、今日何年ぶりかに動物園にいってきた。その際の一枚。これはカバのお尻・・・
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