確認申請、前年同月比の減少率が改善

 国交省の発表によれば10月に引き続いて11月も確認申請件数の前年同月比の減少率が改善しているとのことだ。7月が最大で△39.4%、8月、9月も△20%以上で推移していた。10月が△11.1%で11月が△9.6%と減少率が10%を切ったのは6月以来だ。
 この数値を業界混乱のピークが過ぎたと推測するか判断は難しいが、減少の波が後ろにずれ込む後ろの工程を担当する建設会社・専門工事業者などはまだまだ苦しい時期が続くと考えている。