社内勉強会 テーマ『仕事の誇り』

DL199_L今日は月に2回の社内勉強会。テーマは「仕事の誇り」でした。

最初の1時間は自著、「会社を良くする最高のレシピ」の解説ビデオ作成。その中身は「第1章経営理念」です。

その経営理念とからめて、先日の中小企業家同友会の例会参加で得た気づきを職員さんと共有しました。

私たちは人との関わりのなかで生きています。誰かの行為が誰かの役に立つという関係で社会が形成されています。自分の仕事は誰の役に立っているのかを考えてみました。私は経営コンサルタントとして多くの経営者と会い、話をして、そして企業の発展に寄与することが仕事です。では「職員さんの仕事は?」と聞かれれば、全く同じだと考えています。直接的・間接的という言葉はどちらかといえば適当ではなく、皆でそこに寄与しているのだという意識が大切だと思います。例えば、新規顧客開拓のためにDMを定期的に送付しています。このDMハガキを作成する仕事を職員さんにしていただいています。この仕事を安田の代わりに行うことで私はよりお客様の企業発展のために注力することができます。またその一方で、DMハガキを丁寧に作成し心を込めることで新たな出会いが生まれ、また発展する企業が1社増えるかもしれません。

そうした企業の発展は、経営者、社員、その家族、取引先、地域の人たちに良い影響を及ぼします。

1枚のDMハガキを丁寧に作成するかどうかで世の中が変わる。この1枚のDMハガキが誰かを笑顔にし、その周りの人が幸せになっていく。

その思いが仕事に対する誇りになっていきます。

「大げさな・・・」と思うかもしれません。私は大げさだとは思っていないのですが、そう本気で思ってもらえるように私は伝え続けなければならないと感じています。