ドロップシッピング

 日経にドロップシッピングについての記事が掲載されていた。
 ドロップシッピングとは自ら商品在庫を持つことなく様々な会社が提供する商品を販売する仕組み。発送処理や代金回収もその会社がやってくれる。アフリエイトと似ているが、ドロップシッピングは自分の名前で商品を販売することや、商品の販売価格を自分で設定できる部分などが異なってくる。どちらかといえば販売代理店に近い形となる。
 ドロップシッピングで商品を販売する者をドロップシッパーとよぶ。最近は会員制度によりドロップシッパーを集め、商品を販売したい会社とマッチングさせることで収入を得るASPサービスも登場している。まだまだBtoCの形が多いがBtoBの可能性もあるのではなかろうか。
 ドロップシッピングを利用する際は問題が起こったときの責任の所在などに注意したい。ドロップシッパーの名前で商品を販売するわけだが、個人で販売するだけで顧客からのクレーム対応など実際に行うのは無理だからである。ASPサービスなどではその部分もカバーされているかどうかに注意してほしい。