マンションなどの開発は何のために?誰かのために誰かが犠牲になる

20080908 この写真は大阪市中央区のとあるマンションと隣接するマンションの建設現場。丁度境目には右側マンションのベランダが並ぶ。左側建物により完全に日当たりは失われた。

法的には何の問題も無いが、こうした「人の生活」が無視された開発が後を絶たない。左側マンションの提供者もこうしたリスクは容易に想像できたはずで設計にそうした配慮は見られないし、入居予定者にそうしたリスクを説明したのであろうか。左側の現場は当時企業の建物と空き地がありそのままの状態であれば南側物件は日当たり抜群であった。

住民は日照権を訴えたのぼりや垂れ幕をしていたが、現場作業が始まってからは無くなっている。