ワンストップサービスセンターに関する意見交換会

 今日は『ワンストップサービスセンターに関する意見交換会』に参加した。支援事業の実施状況などの報告がされ、また各都道府県の支援施策の紹介などが行われた。その後、意見交換があったのだが、意見としてよく出てきたのが1.PR不足、2.利用可能回数不足であった。
 1のPR不足については相談窓口を近畿地方整備局や建設業協会に設置しているものの、建設業協会に入会している建設会社は比較的中規模以上で、小規模零細企業へのPR効果は薄い。そのため、地元の商工会議所や商工会を通してよりきめ細やかなPRはできないものかと提言した。
 2の利用可能回数不足については今のところ年度内で2回(1回につき3時間)という制約がある。到底腰をすえて支援できるものではない。もちろん、その後は無料ではなく個別に契約して有料の相談に持っていくケースも考えられるが、せめて1回の相談につきそのフォローアップとしての1回の訪問をつけて1相談につき2回、年度2相談までで計4回にならないものかと提言した。
 参加者の中には近畿県内の建設業協会の関係者と各府県の関係部署の方がこられていたが、進行役と我々支援担当以外で発言されたのはほんの1名であった。こういった状況を目の当たりにすると何とも腹立たしくも感じるのであった・・・
 ※PR対策としてチラシを同封するのが難しいのであれば近畿整備局の封筒に1行PRだけでも入れてみてはと小技も提言した。実現するとうれしいのだが・・・