住宅サッシの主要メーカー5社により規格統一が進められるようです

平成21年8月24日の日本経済新聞夕刊トップ記事に「住宅サッシ 規格統一」とありました。

記事内では木造住宅用アルミサッシ・ドアの出荷量のシェアが掲載されていました。

  1. トステム(37.0%)
  2. YKKAP(30.6%)
  3. 三協立山アルミ(18.8%)
  4. 新日軽(13.0%)
  5. その他(0.6%)

主要メーカ5社の残り1社は不二サッシです。ちなみに業績はトステム以外は赤字となっています。規格統一が進むことにより商品アイテム数を減らし回転率や投資効率を高めることが期待できます。

もちろん、建具工事については設計・施工においても標準化が進むでしょう。CADデータの活用などで効率面を強化しなければなりません。

もう建具の納まりが悪く建具職人が調整を施すといった工事風景が見られなくなるのかもしれません。

ちなみに私は昔小学校にあったような木枠で曇りガラスの窓のある家に住みたいと思っているのですが・・・そんな家を注文するとえらく高くつきそうです・・・