和歌山大学、前期の担当講義(先端ソフトウェア工学?)が終了

今日、和歌山大学にて前期最後の講義を実施。担当は「先端ソフトウェア工学?」。昨年以上に新たな発見が色々と得られた。

前期の講義はモデル中心ソフトウェア開発、コンポーネント指向開発、Web工学の3テーマ。昨年同様の内容であるが同じことを2年続けて講義すると新しい発見もある。この講義は前半は各大学の先生の講義を収録したDVDの上映。そのあと、私の方で知識補足や企業での活用事例などを話す形式。ソフトウェア工学といっても私は学術的な専門家ではないためにそのDVDで得られる知識は少なくない。実は学生より勉強させてもらっている。昨年も見たDVD、今年も同じものを拝見して「そういうことだったのか」と納得する箇所もあった。それが知識の刷りつけなのであろう。
後期は「先端ソフトウェア工学?」に加えて「ソフトウェア工学演習」も担当することになっている。後者の講義は私が昨年提案して実現したもの。より一層力が入りそうだ。