商工会の経営支援員の方向けに事業者支援の研修を行ってまいりました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。昨日の10月18日(金)に和歌山県にて商工会の経営支援員さん向けに事業者支援の研修を行ってまいりました。主催は和歌山県商工会連合会さんです。

ちなみに商工会さんには経営指導員という方と経営支援員という方がおられます。経営指導員は事業所さんの経営支援を直接的に行う方々。そして経営支援員の皆さんは経営指導員の補佐・サポート役で、他にも記帳指導や申告のサポートなども行います。

サポート役の経営支援員の皆さんにもっと事業所支援の知識を身につけてもらい、商工会全体としてサポート力を高めていこうというわけです。

研修は4時間にわたって行いました。経営に関する用語の整理や経営計画と事業計画の違いなど基礎的なことから入り、簡略化したA4サイズ1枚の経営計画書の書き方や数値計画(損益計画書と貸借対照表の計画)などについても触れました。

強調したのはビジョンの重要性。経営意欲が低下した経営者に「それはちょっと楽しいかも・・・」と思ってもらえるようなビジョンを一緒になって考え、モチベーションを少し上げたところで小さなことから成功体験を積み上げていく。その流れを丁寧に説明しました。