行政書士試験、終わる

 今日は行政書士試験。無事終了した。
 でかける直前、忘れ物が無いように最終確認をしていると、ずっと我慢していた本が目に入った。「試験の帰りに読もう・・・」とカバンに入れた。
 試験会場は和歌山。会場は選択できるのであるが和歌山会場の方が阪和線1本でいけることと、きっと大阪会場より受験生は少なく混雑が無いだろうと予測したためだ。
 試験の出来は置いておくとして今日一番感心したのは試験会場の雰囲気である。国家試験ということもあり会場は少し緊張した感じなのだが診断士や情報処理試験のときとは明らかに異なる。何故こうした雰囲気になっているのか考えてみたら主任試験官の試験説明の仕方にあると判断した。受験に際しての注意点を落ち着いた声で一定のリズムで読み上げていく。「これは法律家ならでは??」と勝手に思いつつ、間違いなくそのアナウンスが会場の緊張感を作り出している。1人で「この人はいままでの受験の中で間違いなくNo1の試験官だ・・・」と感心していた。
 試験は3時間。前回の模擬試験は1時間ほどでできた。(できたというより考える知識を持ち合わせていないのでどんどん進むのである)今回は2時間半かかった。それだけ知識は充実したように思える。決して手応えがあったわけではないがここちよい達成感は得られた。
 電車での帰り、今度結婚する友人からスピーチの依頼がきた。一仕事終えたと同時にまたおもしろそうな役割が回ってきた。今からどうしようかと思案中である。

行政書士試験、終わる」への3件のフィードバック

  1. 先生、オツカレサマでした!!
    一言で3時間って言っても内容濃いし、
    けっこうお疲れになった事でしょう・・
    先生のことだから勉強も準備もめいっぱい
    やり遂げた達成感きっと心地よかったと思います
    また近いうち京都メンツで飲みに誘いますから
    試験の心得から達成感の感想などお聞かせ下さい
    本当に今日はお疲れ様でした・・

  2. 試験お疲れ様でした。また勉強会でお会いできたときにでもお話聞かせてください。

  3. #motchyさん
    コメントありがとうございます。
    「勉強も準備も・・・」やり足らず感の方がかなり大きいですね。
    でも終わったことは仕方がありません。解答速報にも見向きもせず心機一転です。とりあえずカバンが六法が無くなった分軽くなって気分も軽くなりました(笑)
    #ぷりんさん
    コメントありがとうございます。
    12月のキックオフには参加できなくてすみません。また機会があれば是非。

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