730日

今日、安田コンサルティングを開業して丸2年経過した。明日より3年目に突入する。
昨年の同日には「365日」というタイトルで1年目終了の報告をさせていただいた。あのとき抱いた感謝の念には変わりはなく、皆さんに盛り立ててもらいここまでやってこられた。
以前紹介した宮大工の菊池氏の言葉が忘れられない。プロというのは常に新しい考えを追い求めるものだと。この言葉は私の信念に幸いながら同調している。自ら多くの不安と戦い舵取りをしてきた。しかし何が正解かわからない。不安はつのるばかり。しかし、ある家庭教師派遣会社のCMで島田紳助氏がいっていた言葉も同調する。「不安でいい。だから努力する(少し違うかもしれない・・・)」ということなのだろう。この不安が自分の原動力となっているのだろう。このまま邁進したいと思う。
最近思うのは「溶け込む」ということ。自然の摂理に溶け込んで、自分が生かされていることを感じ、他人や他の物事との調和を図り1つになりたいと思っている。口でうまく説明できないが・・・
とにかくこれからも安田コンサルティングを応援して欲しい。

神戸市中央区栄町通

 今日は神戸三宮と元町あたりを散策している。同じ港町でも横浜とはまた違った雰囲気である。また大阪の難波や梅田とも違う。三宮と元町を結ぶ大規模な商店街は人通りも多く活気があるのだが、この町の魅力はそうした商店街などの集積地から一歩離れた路地にある店舗も多くそれぞれが魅力的であることだと感じた。商業ビルに多くの商店が詰め込まれた形ではなく平屋やせいぜい2~3階建ての古い建物を再生し若者が集まる雑貨店などが入っている。
 訪れた中では栄町通りが魅力的であった。ファミリアホールなど近代建築が軒を並べるこの町は古いビルを再生して魅力ある店舗が入ることで人通りを集めている。アンティークとまでは古くないが一昔前の建物は作りも豪華で重厚な感じがする。そうしたイメージと店舗のコンセプトが合わさって新しい雰囲気を導出している。
 この街は地域再生、まちづくりというキーワードで多くのことが参考にできるように感じる。古いビルが取り壊されたり新築同然にリフォームされたり・・・残して活かす道も必ずあるに違いない。またそこに差別化できる建築会社向けのビジネスもあるはずだ。

マンション耐震化マニュアル

国土交通省よりマンション耐震化マニュアルが作成され公表された。マニュアルの内容は以下のようになっている。
○地震に弱いマンションと大地震等による想定被害
○マンションの耐震診断
○マンションの耐震改修工法
○マンションの耐震改修の進め方
○支援制度
診断や改修の方法など技術的な部分はもちろん、助成金や税制上の優遇などが記載されている支援制度についても建設会社は情報をつかんでおきたい。地方公共団体が行う相談窓口や専門家(建築士)の窓口の紹介、住宅・建築物耐震改修等事業などの補助事業、独立行政法人住宅金融支援機構による共用部分リフォーム融資などの融資制度、税制上の優遇措置などが記載されている。このマニュアルでは地方公共団体が行う支援制度については詳細には記載されていない。各地の都道府県や市区町村にて情報を補完する必要があるだろう。

今日はセミナー受講

 売れるホームページの仕組みづくりに関するセミナー。実は自分が受講する予定ではなかったのだが、事情があって参加。ブログやRSSの活用、プレスリリースなど知っていることから知らないことまで様々なトピックスが満載で勉強になった。
 昨日の和歌山大学での講義でもWebのことを扱ったが、Webが普及することによって研究者側、ベンダー企業側も多くの研究材料が提供されたことには間違いない。また日進月歩であるこの分野は情報の鮮度も最重要ポイントである。開催者もYahoo!やGoogleのSEOに関するブログサイト(アメリカ:英語)などを常にチェックしているようであった。
 このセミナーを受講して1つ思い立った。事務所のホームページを時代を逆行して顧客のために本当に有用なホームページに作り変えようと思う。近いうちに公開できればと思う。
 左は受講終了時の自分の顔。セミナーの風景を撮りたかったのだが、開催者側のことも考慮して・・・

魚の骨作り

 今日は和歌山大学で講師の日。講義の内容はWeb工学であった。講義の後半で「どうしてWebはここまで普及したのか?」を議論することに。正確な結論は出ないが、何かの原因を考えるのに有効な特性要因図(フィッシュボーンチャート)を紹介した。考える術を伝授したかったためだ。
 学生の皆との骨作りはなかなか興味深かった。またこうした手法を紹介していけたらと思う。

中小企業診断士 財務会計頻出分野攻略テキスト、販売開始

中小企業診断士の財務会計。苦手な人も多いですが頻出分野に絞って学習すれば足切りはもちろん合格点だって目指すことができる。そのあたりのノウハウを提供するために中小企業診断士 財務会計頻出分野攻略テキストを製作した。
興味がある方はこちら『中小企業診断士 財務会計頻出分野攻略テキスト』まで。

今年度担当分の講義が終了

 中小企業診断士向けの担当講座が本日で終了した。あとは8月の試験まで精一杯がんばって合格を勝ち取って欲しいと強く願うだけである。昨年の春や秋に受講が始まった受講生の方々も相当の勉強を重ねてきたのか頼もしい人やもう少しがんばってほしい人など様々である。
 あと1ヶ月と少し。ラストスパートでがんばってほしい。

中央建設業審議会ワーキンググループで承認

 先日、改正の内容が明らかになった経営事項審査。中央建設業審議会ワーキンググループでもその内容で承認された。同WGでは今後も制度改正の継続と入札ボンドについて言及した様子だ。
 入札ボンドは一般競争入札が広がる現在注目されているもので、公共工事の契約履行を保証する制度。経営体制が脆弱であったり、技術力が不足しているなどして加入できないケースや保証料が高額になり価格面で競争に負けてしまうケースが発生する。この入札ボンドを早期導入することでY評点などの評価に替わることができるのではないかというものだ。
 入札ボンドは国の発注工事はもちろん、都道府県や政令指定市でも導入が進んでいる。近畿圏でも京都市が6月から、兵庫県が今年度中の開始の予定となっている。

行政書士短期集中

 あまり進んでいない行政書士の受験勉強。ここいらで少し勉強時間の確保を図るためある決意をした。現在、月曜と木曜と大阪商工会議所中央支部で経営相談員として就いているが16時には終了する。そこから数時間は近くの飲食店で勉強することにした。(飲食店の方ゴメンナサイ)
 昨日から実行しさっそく充実した学習ができ民法のテキストの1分冊が完了。
 このペースでなんとかがんばっていきたい。

新分野進出/技能伝承モデル構築支援事業公募

国土交通省が新分野進出/技能伝承モデル構築支援事業公募を開始した。

毎年行われている事業で建設会社(専門工事業者含む)が行う新分野事業への進出や、2007年問題と称される技術者の退職に伴う技能伝承事業について他社でもモデルとして活用できる事例を募集している。(事業は完了したものではなく、これから取り組まれるものである必要がある。)
採用された場合、その事業に要する経費(調査・計画策定費や外部専門家等のアドバイザーを活用した場合の諸謝金など、関連経費の一部)が最大2~4百万円ほど助成される。

・新事業を考えているが調査等で費用がかかる
・技能伝承のため、マニュアルやビデオライブラリを作成したいが費用がない など

そうしたニーズがございましたら是非ご検討してほしい。
また、相談したいことがあれば無料相談制度も利用可能である。あわせて活用をご検討してほしい。