平成20年度「建設業の新分野進出・経営革新/建設技能者確保・育成モデル構築支援事業」公募実施

国土交通省の方から『平成20年度「建設業の新分野進出・経営革新/建設技能者確保・育成モデル構築支援事業」公募実施』についての発表がありました。またちょうど同時期に建設業振興基金から公募案内のパンフレットが届きました。1年に一度のペースで建設業界の新分野進出や技術者育成などのテーマで公募が行われます。
今年は新分野進出に「経営革新」の文字が入りました。この公募をきっかけに一度自社の「経営革新」の可能性について検討してみてはいかがでしょうか。「経営革新」といっても世の中に全く無い斬新なことをはじめる必要はありません。その取り組みによって経営状況が改善されれば良いとされています。(※改善されているか測るために経常利益や付加価値などの伸び率を評価します。)
この公募と並行するかたちで経産省の経営革新支援事業への取り組みも可能となり、計画が認められれば様々な支援施策をうけることができます。

「やってみようか・・・」と思われた方で「当社の取り組みが経営革新になるものか?」と悩んでいたり、「具体的に申し込みはどうするのか?」など相談がありましたら、建設業振興基金の無料相談制度をご利用いただければ日本中どこへでも相談承ります。申し込みの際には希望アドバイザーとして私(安田勝也)の名前をご記入いただければ結構です。

ワンストップサービスセンター事業が継続します!

先日もこちらでお知らせしましたが国土交通省より発表がありましたので再度お知らせします。
昨年度までご利用いただいていましたワンストップサービスセンター事業が継続します。経営課題を解決するために専門家を無料派遣するという制度です。私も専門家として登録しています。こちらで専門家として紹介されています。日本全国、ご希望とあればどこへでも参りますのでご相談されたいことがありましたら是非ご利用ください。

建設業振興基金の無料派遣相談が再開されます

 昨年度末まであった建設業振興基金の無料派遣制度が再開されます。28日(月)からとのことで新しいパンフレット、案内ができるまでは19年度の申込書が利用できます。
 昨年度同様2回まで無料で利用できますので積極的にご利用ください。経営事項審査や原価管理、ホームページの活用など色々と相談承ります。

20080427002 内容とは全く関係ありませんが、潮干狩りにいってきました。和歌山の片男波海岸です。大人1,200円で拾った貝は2キロまで持ち帰りできます。あさり以外に色々と取れましたが全部調理して食べてみたいと思います!!

マンションリフォームマネージャー

 マンションリフォームマネージャーの平成20年度の試験要項が出ています。あまり認知度の高くない試験種ではありますが、顧客から信頼性を得るための客観的な評価にはつながります。
 試験は学科試験と製図試験。実務経験がなくても受験は可能ですが登録するには一定の実務経験が必要です。(経験がなくても合格後3年たてば登録可能)
 今後ストック型の住宅整備が増えてくる中、知名度の無い工務店が顧客から信頼を得る手段として公的資格の取得は無視できないものと考えています。試験は10月なのでまだ半年ほど時間があります。是非検討されてはいかがでしょうか?

儲けとツキを呼ぶ「ゴミゼロ化」工場の秘密

 ふと立ち寄った書店で見つけた本。『儲けとツキを呼ぶ「ゴミゼロ化」工場の秘密』を紹介したい。赤字だった会社が掃除でV字回復を果たしたという話。ちなみに私はこうした現場の工夫やアイデアがもとに改善が進み業績が向上していくという話が大好きだ。この本もそうした興味もあって数時間で読み終えることができた。
 本の中では色々な掃除のアイデアがたくさんつまっているのだが、こうしたものを表面だけ真似ても効果はあがらない。結局本質を理解して行動できるかがカギである。現場では5Sという言葉が飛び交って久しいが何のために掃除をするのかが理解できなければ意味が無い。その「何のために」は企業によって様々である。そこを考えなければいけないが、この本ではなぜ「ゴミゼロ化」にいたったのかその経緯も書かれている。
 是非。

経営事項審査評点アップ対策ノートが平成20年度改正に対応しました

経営事項審査評点アップ対策ノートが今年平成20年の改正に対応いたしました。今月の10日より価格もそのままの¥3,150で販売しております。是非ご検討ください。
また、昨年からのキャンペーン期間中にご購入いただいた方には無料で改正対応版が届きますので今しばらくお待ちください。

「数検」グランプリ金賞

もう一年ぐらい前の話で、数学検定の準2級に無事合格した際に事務局から賞が贈られるからという連絡をいただいたことがある。満点だったからだと推測しているのだがもともと大学の数学科出身で昔の知識を思い出すために受験しているから賞は他の人に贈ってくださいとお願いしていた。
そんなことも忘れていたのだが、そろそろまた新しい級に挑戦しようとホームページをチェックしていたら「数検」グランプリ金賞を受賞していたことになっていた・・・お断りしたのにと思いつつも、ちょっとうれしかったりするのだった。

人材銀行ってご存知ですか?

今にはじまった話ではありませんが建設業も良い技術者を集めるには相当苦労します。しかも技術職であれば教育にも時間を要するために未経験者の採用はなかなか難しい。そこで一度は使ってみてほしいのが人材銀行です。人材銀行について紹介するホームページから説明を引用すると「人材銀行は、全国の主要都市の庁舎施設などに設置し、概ね40歳以上の管理的職業、専門的・技術的職業に従事してきた方を対象として、関係業界団体等との密接な連携を図りつつ、職業相談、職業紹介を行うほか、求人者に対する雇用相談等を行っています。 」ということです。しかもホームページで検索も可能です。今検索してみると大阪で「建築技術職」の登録が93件あります。希望月収や取得資格などの情報もあるため一度ご覧になってはいかがでしょうか?ホームページはこちらです。

超長期住宅先導的モデル事業

いよいよ200年住宅構想のモデル事業募集がはじまった。以下の5部門について提案事業の募集が行われる。
?住宅の新築
?既存住宅等の改修
?維持管理・流通等のシステムの整備
?技術の検証
?情報提供及び普及
応募期間は4月11日から5月12日まで。詳細はこちら。

いくら新しい住宅が200年住宅に対応したとしても現在ある住宅ストックをどのように維持していくかが重要なポイントになる。そういった意味では?の既存住宅改修についてどのようなモデルが提案されるかが楽しみだ。

人ひとり雇うときに読む本

 個人で事業を行っているとわからないのが採用に関する業務的な知識で、ある相談をきっかけに簡単な知識だけでも入れておく必要があると感じた。そこで探し出した本がこれ。
人ひとり雇うときに読む本―採用から退職までにかかるお金と実務一切 (すぐに使える中経実務Books)
 採用に際して知っておくべき法律的な知識はもちろん、採用、退職時などに必要な書類の様式例なども紹介されている。さらに採用にあたって留意すべき点についても記述があり、本のタイトル通り初めて採用する際に一読しておきたい本だ。ページ数はあまりないため数時間で読みこなせる。是非。