堺商工会議所にて創業塾、はじまりました!

 いよいよ30日に創業塾が始まりました。

 30名あまりの塾生の方々はそれぞれの思いを胸に秘めて集まってこられました。初回特有の緊張感をしっかりと受け止め、最初に担当した「創業の心得」の講義では私も心地よい緊張を保つことができました。自分の創業当時の話を織り交ぜながら伝えたつもりでしたがうまく伝わったのでしょうか・・・

 それ以降は福住先生の自己分析に自分もトライし・・・みごとな的中に驚きつつ

 ビジネスアイデアをディスカッションする時間では皆のアイデアに少し自分のアイデアを添えさせてもらったり・・・

 と気がつけば1日のカリキュラムが終了していました。自分では反省する点もいくつかあったのですが、それは改善して2回目以降に活かしていきたいと思います。

 創業塾の様子は福住先生のブログに写真が掲載されています。残念ながら私は右に切れていますが・・・

 まだまだはじまったばかり。がんばります!

明日からです創業塾(堺商工会議所)

 前にもここで紹介しましたが明日から堺商工会議所で開催される創業塾です。明日の30日から毎週土曜日、全5回の内容です。

 今日は明日講義する内容の最終チェック。(といいつつ2回目以降の講義資料の作成もやらなければいけないのですが・・・)『創業の心得』と題して少し喋らせていただくことになっています。自分で「心得」をまとめながらいかに自分の創業が「心得」から外れていたかを今さらながら認識しています。そんな事例も織り交ぜながら大切なことを伝えたいと思います。

貝塚商工会議所での『ホームページからブログまで、売上拡大大作戦!』セミナー、終了しました

 27日、貝塚商工会議所で開催されたセミナー『ホームページからブログまで、売上拡大大作戦!』で講師をしました。

 いわゆるSEOや購買率を高める方策などを紹介するセミナーで、参加者の多くが市内で事業を営んでいる方々。また、貝塚市の市報でも募集されていたらしく一般市民の方の参加もありました。
 印象的だったのが一番前の席に陣取っておられる女性陣。セミナーの時間中、ずっと熱いまなざしを受けながら話しておりましたが、休憩時間や終わったあとも色々と質問されてきます。熱心な受講生がおられるとこちらも力がどんどん入っていきます。最初はスーツの上着も着ておりましたが終わることには上着を脱ぎ、カッターシャツの袖をまくり、汗をかきながら伝えたいことを一生懸命に語っておりました。そうした意味ではとても充実したセミナーでした。逆に無料だったこともありそんなに熱心そうではない方も見受けられ温度差を非常に感じてしまいました・・・本当はそうした方々も引き付けられればよいのですが、それはこちらの力量不足です。

 今週末から堺商工会議所で創業塾が始まったり、9月には和歌山県商工会連合会関係で講演があったり東大阪でセミナーがあったりと色々と目白押しですががんばります!

大阪府立産業技術総合研究所を見学してきました

26日に大阪府立産業技術総合研究所を見学してきました。岸和田市のものづくり支援コーディネートして公的試験研究機関であるこの研究所を訪れて少しでもものづくりに関する知識を習得したいという目的です。

20080826 最初は職員の方から研究所で行っている内容と利用方法、本日見学できる機器や関連技術について説明がありました。同行された方は私とは違いものづくりを実際にされている方なので真剣な眼差しで説明を聞かれていました。

20080826001  これは放電加工を行う機器を見学させていただいたときの写真です。油に浸された状態で金属に同研究所のマークをつけていきます。直接削ったりするわけではなく、電極と被加工物を放電するまで近づけて加工するということで加工処理は遅いのですが細かな加工が可能であり、材料の固さに影響を受けにくいといった特徴があります。
20080826007 これは特殊なプレス機です。通常クランクプレスやリンクプレス、油圧プレスといった方法でプレスされますが、より複雑な方法(回数や圧力のかけ方など)でプレスすることが可能となっています。建設業界で重機なども製作する小松製作所の関連会社であるコマツ産機製のプレス機でした。
20080826009 これが一番皆さんの注目度が高かったのですが、金属粉末ラピッドプロトタイピング装置と呼ばれるものです。(写真はその装置で作った試作品)
金属粉末をレーザーで焼結させながら造形していきます。スライスデータを積み上げていく方法なので内部構造が複雑でも問題ありません。
これさえあれば鉄のだんじり模型で精密なものが作れそうです。町おこしにならないでしょうか・・・もちろんだんじりのCADデータが必要になってきますが・・・
20080826011  この写真は完全におまけであまりの懐かしさに思わず写真を撮ってしまいました。この隣には5インチフロッピーディスクドライブがありました。

色々と見学させてもらって色々な技術に触れて勉強になりました。今後のコーディネート活動に役立てていきたいと思います。

行政書士の受験申込

 行政書士の試験まで2ヶ月を切り今日受験申込を行いました。昨年は願書を郵送で提出したのですが今回はインターネット経由で申込です。

 様々な資格試験で申込がインターネットでできるようになりました。行政書士は行政手続きをお手伝いすることも大切な業務の1つですが、行政手続きオンライン化法により様々な手続きがインターネットでできるようになってきています。そのため行政書士試験研究センターとしてもインターネットでの出願に対応していることは大切なことだと思っています。

 申込手続きは個人情報の入力と写真の送信、クレジットカード情報の投入です。「写真」で多くの人がつまづきます。写真を扱うオンラインシステムの多くでこの部分の稼動が難しくなっています。というのも予め定められたサイズ、様式に画像を加工しなければなりません。今回出願する際に必要な写真は320×240のQVGAサイズ。単に画像を縮小するだけといえばそれまでですが、写真編集ソフトなどを使ったことが無い人にとっては難しいようです。

 システム側の処理でサイズの変更は可能ですが、大きなサイズのまま送信しなければならずシステムに負荷をかけることになります。(サイズによっては1回あたりで送信できる許容量も超えることがあります。)

 と話がそれてしまいましたが、試験勉強がんばります!

建設会社が確認すべき適正経理に関するチェックリスト

 建設会社が自らチェックしてほしい適正経理を評価するチェックリストを紹介したい。

Zaimu1  平成20年に改正された経営事項審査では社内で適正な経理処理が行われていることをチェックするために自主監査している企業に加点している。そのチェックリストに使える確認事項は一般に公開されているため公共工事を行っておらず経営事項審査に関係なくても適正経理のチェックが可能となっている。
 会計処理はコンプライアンスが強く求められる。一度社内でチェックしてみることをオススメする。

大成建設施工の積水ハウスビルがとうとう姿があらわれました

 大阪市中央区本町の御堂筋あたりで建設が進む大きなビルがあります。大成建設が施工している積水ハウスの御堂筋本町ビル(仮称)です。

20080825002  大阪商工会議所中央支部が近くにあり経営相談業務でよく近くを通りかかります。最近まで基礎を中心に工事を行っており現場の内部を垣間見ることはあまりできなかったのですが、最近になってまわりの足場も撤去されビルの姿が見られるようになりました。
 何故この現場に着目しているかという理由はいくつかあるのですが、そのうちの1つはよくビジネス雑誌で「建設戦国時代」といったタイトルで建設業界の特集が組まれるときに象徴的な建設現場として取り上げられるからです。20080825001 なぜなら現場の交差点の向かい側には竹中工務店が本社を構えているからです。まぁ地の利が活かされるというものでもありませんが縄張りのようなことをそういった特集記事は言いたげです。

 それよりも注目したいのは建物のフォルムの美しさです。完成してみないとわかりませんが、現段階では歴史的な建造物も多い本町界隈にふさわしく大正・昭和初期の重厚な趣きが感じられて私は好きです。

 施工についてはこれからどれぐらいのペースで上に積み上げられていくのか注目したいと考えています。

堺商工会議所で創業塾が開催されます!!

 堺商工会議所で創業塾が開催されます。定員は40名。開催まで日がありませんのでお申込はお早めに。

 ちなみにこの創業塾。私も講師として参加します。もともと担当でした講師の先生(私が創業したときの創業塾の先生でもありました)が急遽担当できなくなり私にお声をかけていただいた次第です。何よりうれしいのが受験仲間でもあり診断士としての先輩でもある福住先生にお声かけいただいたことです。『先輩のお役に立てるのなら!!』とは直接言ってませんが二つ返事でお願いしました。

 私自身、創業してから3年という若輩者ですが、3年の節目に創業塾の講師をさせていただけるのも何かめぐり合わせを感じてしまわずにはいられません。自分の創業期のことを思い出しながら、また事例として紹介させていただきながら進めていきたいと考えています。

Symantec Endpoint Protectionでオフィス内のPCを統括的に守る

 今日の午前中は和歌山市内の設計関係の会社にてSymantec Endpoint Protectionの導入を支援してました。オフィス内のPCをウィルスなどの脅威から一括して守るためのソリューションです。
 建設会社などでは管理用にPCを持ち出すことが多く、また複数の協力会社とデータのやりとりを頻繁に行うことからどうしてもセキュリティ面でのリスクが大きくなります。最近のPCでは個人ユース向けのウィルスソフトの体験版があらかじめ入っていることが多くそのまま導入している企業も多いと思います。しかし各PCのウィルス定義の状態や感染の有無などを把握していなければそうしたリスクを下げることは難しいといえます。各ウィルス対策ソフト開発会社はそうしたニーズを踏まえ統括的に管理できる企業向けのシステムを提供しています。Symantec Endpoint Protectionもその一つです。
 小規模の会社で特に細かな設定が不要であれば同社が提供している「簡単インストールガイド」が便利です。今回もここに記載されている作業がほとんどで例外的な作業としては一部のPCで旧バージョンの削除ができず手動でサービスを停止し削除したぐらいです。なかなかよくできたドキュメントと感じました。

口コミを前面に出すことで顧客の不安を払拭する工務店の営業手法

これは和歌山市内の訪問先に向かう道中にみた看板。
口コミが注文の主であることをPRする営業手法は住宅業界では昔から効果的とされている。しかしこれだけ大々的に看板でPRしているのは初めて見た。46%という数字はインパクトを与えるには決して多いとは言えないが今後この数値がどう変化していくのか楽しみだ。