リフォーム工事の近隣挨拶


リフォーム中心の工事店から販路開拓について質問を受けます。そんなときよく話すのが施工時の近隣挨拶まわりです。

今回相談者の会社でも挨拶回りはやっているのですが、開始時両隣だけ。それでは不十分なんです。
近隣挨拶の目的は信頼の獲得です。だから間違っても売り込みなんかやりません。工事中、迷惑をかけるわけですから、その不快を少しでも和らげる気遣い、おもてなしが大切です。
そしてその対象は現場を中心にして少なくとも10m圏内。できれば20m圏内。
初回訪問はタオルなどをもって工事の概要と工期の説明。特にクロスを剥がすときなど大きな音が出る日は工程表に印をいれておきます。何かあったときの連絡用に名刺を渡します。名刺はいろいろと工夫が必要ですがそれはまたの機会に。
二回目は中間報告。またタオルをもって、工事の進捗を説明。このときはこれまでの間で不満に思ってることがないかヒアリングすることも大切です。
最後は工事完了時。おかげさまで無事済んだことを報告。そのときもタオルをもって。
こうして三回訪問します。大切なのは決してこちらから売り込まないこと。信頼を得ることを第一に取り組みます。
次のアクションはチラシのポスティングです。その際に先日工事で挨拶にきた工務店であることを知らせるための手書きメモをつけておきます。
チラシにその工事を施工事例として掲載できれば関連性ができて尚良しです。あらかじめ施主に事例掲載の許可とアンケートをとっておくことも大切。
また、チラシを近隣の方がみても直接連絡する人は少数。多くがホームページを確認します。だからポスティングの前にホームページの整備を。できればチラシ掲載と同じ事例のページと挨拶回りを行った担当者の写真、プロフィールを載せておくとここでも整合性がとれて安心感につながります。
ホームページを見てもらったら次に何をしてほしいのか検討し動線をはっておきます。リフォーム事例見学会を企画して申し込みができるようにするとか、資料請求できるようにするとか。
近隣数件のポスティングでホームページに誘導するのであれば個別アドレス、QRコードなどの利用でどの人がアクセスしたかトレースも可能です。

こうした取り組みに興味があれば是非ご連絡ください!
090-8466-2358 安田まで。

試験監督という仕事


今日はある試験の監督員をしてました。試験監督というと不正を暴くのが仕事と思われがちですが実はその逆です。
不正が起こらない仕組みを考えて監理するのが仕事の1つです。
もう一つは、こちらのほうも大切ですが受験者が実力を出し切れるように配慮して行動することです。
試験運営上の疑問点やトイレにいきたい、暑いといった要望など、言いやすい雰囲気作り、表情、立ち振る舞いなど、やはり大切なのはおもてなしの精神ですね。
受験生は何かを成し遂げたくて資格試験に挑んでいます。試験監督だってそうしたおもてなしでその何かに対してお手伝いができるのです。
受験生の夢の実現のお手伝い!
とっても素敵な仕事ですよね!
※写真と内容はあまり関係ありません、、、

伊賀上野で診断士仲間と交流

先日は中小企業診断士の仲間と三重の伊賀上野へ散策に行ってきました。
診断士の資格を取るために勉強していた頃からの仲間です。安田コンサルティングを創業する前、私の診断士登録が平成13年ですから10年以上前からのお付き合いということになります。
診断士ならではの散策は観光スポット以外に駅前の商店街の逸品運動の取り組みに注目したりとおもしろいです。散策をしながら情報交換をしつつ、冗談も交えながら本当に楽しく緩やかな時間を過ごしてきました。
私にとってはとても大切な交流の一つです。リフレッシュしつつ、ちゃっかり仕事につながりそうな話もできて大満足!