~事務所だより~
こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本日は、大津商工会議所さんにて「創業サポート研修」の講師を担当してきた様子をご紹介いたします。
私がセミナーを担当することの多いテーマは3つ。「決算書の読み方」、「補助金活用と事業計画の作成」、そして「創業」です。以前、決算書関係の研修を受講された方が「安田の話がわかりやすい」ということで今回の講師のご依頼につながりました。
今回は2時間30分という短い時間で、①経営、②財務、③人材育成、④販路開拓の4つのテーマを話すという内容。もりだくさんのトピックを凝縮させてお伝えいたしました。内容は以下の18テーマです。
- 事業コンセプトの明確化
- 創業計画書について
- マーケティングのポイント
- 3C分析
- マーケティングの4P
- 商品
- 広告宣伝
- 流通
- 価格
- 資金計画のポイント
- 必要資金の検討
- 資金調達の検討
- 資金計画の記入例
- 売上をいかに確保するか
- 売上計画のポイント
- 利益計画のポイント
- 採用
- 人材育成
2時間30分のセミナーはあっという間に終了。その後、受講者の方からたくさんのご質問をいただきました。皆さん、創業という夢の実現に向けてがんばってください!!
~建設業ニュース~
【国交省/一人親方本人へ初の実態調査、規制逃れ疑いを一定数確認】
国交省は一人親方の働き方の実態を把握するため、一人親方本人を聴取対象に初めて実施した調査の結果を明らかにしました。多くは自らの意志で一人親方としての働き方を選んでいると思われますが、雇用を望んでいる一人親方も6.6%おり、そのうち18.7%は「取引先から一人親方として働くよう言われている」と回答しています。
一人親方と雇用労働者を線引きする「働き方自己診断チェックリスト」の8項目に自らの現状を当てはめて回答してもらったところ、例えば「仕事の依頼を断る自由がない」は16・6%、「他社の業務に従事できない」は24・6%の回答率となり、仕事の裁量が低く雇用労働者に近い働き方をしている現状を把握しました。