岡山での勉強会 その2 ベティスミス

野崎家旧宅のあとはジーンズメーカーのベティスミスさんへ。

倉敷市は国産ジーンズ発祥の地とのこと。詳しい案内はホームページにも紹介があるので参照してください。ジーンズの歴史、製造方法など色々と説明していただきました。

Dscn2801 写真はジーンズ発祥の頃、まだ作業着であったころのジーンズです。大きなサイズで作るため今のようにベルト止めではなくバンドで吊り下げていたとのことでベルトホールではなくバンドをかけるためのボタンが腰まわりについています。

ミシンはもう何十年も前のものを大切に使われているとのこと。このミシン1台で何工程も同時にこなしてくれます。手入れの行き届いた道具を見るのは楽しいです。

Dscn2799 あとわかりやすい説明いただいた製造部長さん。体つきがいい。左腕に青あざがあったので格闘技でもやっているのかなぁ・・・と関係のないところにも感心を寄せつつ説明に聞き入っていました。

最後は併設されたアウトレットショップへ。ちょうどウェストポーチが欲しくて、良いのがあったので購入。せっかく説明いただいたので些細ではありましたので利益貢献できてよかったです。

東京都東大和市に地域力連携拠点応援コーディネーター研修できています

堺商工会議所内にある泉北地域中小企業支援センターで応援コーディネーターをしています。地域力連携拠点事業です。

今日から2日間、コーディネーター向けの研修を受けます。相談窓口業務は色々なところでやってきましたが、今一度事業の目的をしっかり理解するために勉強したいと思います。

ちなみに会場は中小企業大学校の東京校。様々な研修が行われており、中小企業診断士の養成講座も行われています。

場所は東大和市にあります。昨日から前泊しておりますが、土地勘が無いので羽田⇒品川⇒新宿⇒国分寺⇒東大和市というルートで来てしまいました。乗り継ぎが悪かったのか所要時間2時間です。(昨日は中央線が人身事故、車両故障やらで遅れていましたが)新宿ではなく高田馬場経由ですと1時間30分くらいのようです。

中小企業診断士の更新研修にて経営革新への取組支援を学ぶ

今日は午後から中小企業診断協会大阪支部にて中小企業診断士の資格継続のための更新研修を受講してきました。テーマは経営革新への取組支援について。

中小企業診断士は資格取得後も5年ごとの更新が必要で、更新の都度、研修の受講回数や診断実務実績の要件を満たす必要があります。
更新研修はいくつもテーマがあってどれを受けるか悩むのですが、今回は岸和田市のものづくり支援コーディネート活動のこともあり経営革新の取組支援を選択しました。経営革新は世の中にないような新しいことを行うものではありません。皆さんの企業の業績に寄与するような新しい取組を支援するものです。そうした意味ではどんな企業にも経営革新の可能性はあると思います。

自分のプレゼンの悪い点に気づいた日(堺創業塾4日目)

 昨日は堺商工会議所の創業塾4日目。いよいよ後半・終盤へと進んでいきます。今日のテーマは創業手続き、ホームページ活用、国民生活金融公庫の融資制度、プレゼンテーションの4つです。

 最初の2つを午前中に担当し、午後からは福住先生のプレゼンテーション講座に塾生さんと一緒に聞き入ります。午前に行った講義の悪いところはどこかと自分で探しながら聞いていたので効果倍増です。色々な気づきがありました。改めるべきしぐさや癖もありました。また思っている以上に人には伝わらないということも。意識した箇所が直るように努めていきます。

中小企業診断士試験向け 財務会計頻出分野攻略テキスト を活用できる時期がやってきました。500円で提供中です。

中小企業診断士の受験生向けに販売している「財務会計頻出分野攻略テキスト」。今年の試験前の点検にいかがですか?以下は販売ホームページからの抜粋です。

「あなたは財務会計が苦手ですか?財務会計の出題分野は多岐に渡り、苦手意識を持つ受験生も多く存在します。しかし現在までの過去問を分析してみると毎年出題される分野、逆に全く出題されない分野がこれほど明確な科目も他には無いと思います。しかし市販のテキストは当然ですが広範な試験範囲全般を網羅して解説します。中には財務と会計で2分冊になっているものもあります。そうしたテキストを軸に勉強していくと財務会計が得意な人はいいですが苦手意識を持っている人はそのボリュームで圧倒されてしまいポイントもぼやけてしまいます。そうして苦手意識がいつまでたっても拭い去れません。
そこでそうした苦手意識を持つ受験生向けに『財務会計で何とか足切りだけは避けたい、できれば科目合格も目指したい』という本当に頻出分野だけを抽出し解説したテキストをご提供します。おそらくこのテキストを読んでも苦手意識は消えないでしょう。しかし「これだけやれば何とか!」という僅かながらの望み・自信は持てると信じています。1次試験までの限られた時間、財務会計の勉強だけで費やすこともできません。本テキストを利用して効率的な学習を進めていただきたいと考えています。」

是非ご活用ください!価格は500円です。

中小企業診断士全国オフ2008 in 札幌

 開業以来毎年参加させていただいている中小企業診断士全国オフが17日・18日に開催された。20080518007 場所は札幌・小樽。毎年参加していることに自分なりの理由がある。情報交換や人脈形成もそうなのだが、1番の理由は「報告させていただく」ためなのだ。実はここでよい報告をさせていただくために1年間がんばっているといっても過言ではない。
 相変わらず人見知りが激しくうまくコミュニケーションが取れていないような気がする中、二日目の午前中には近況報告で5分ほど時間をいただく。この5分のために1年間があるような気がしている。
 そして皆さんの話を聞いて1年間がんばるための元気を頂戴している。
 来年は岡山・倉敷での開催。来年の報告のためにがんばっていきたい。

篠山で良いものを見たり聞いたり食べたりと・・・

 24日の日曜日に船場総研(診断士の受験勉強でお世話になった会)にて篠山市を訪問した。Image0013 福知山線は川西池田あたりから雪が見え始め、到着したころには相当に雪が積もっていました。タクシーの運転手の方に聞いてみたらこれだけ積もるのは篠山市でも珍しいことのようです。
 まずは篠山市商工会でこの3月で退官されるImage0011 杉尾事務局長の話を伺った。杉尾さんの印象は『まちづくり仕掛人』。現場重視の人でストレートな方。「いらないものはいらない」とはっきり仰る。もちろん思慮深くもあり色々と伺った過去の話からも参考になるアイデアなどが盛りだくさんであった。午後に篠山黒大豆Image0014 を中心としたヘルシーな定食(自称ダイエット中の私にはちょうど良い)をいただいて午後からは『いぬいふくし村』へ。Image0020 いぬいふくし村は生活介護支援サービスとして「紙ふうせん」、就労継続支援サービスB型として「コミュニティカフェみーつけた」及び「みんなの家」という構成になっている。「コミュニティカフェみーつけた」でNPO法人『いぬいふくし村』の理事でもある山中さんの話をうかがうことに。その前にコーヒーを注文・・・手話でということで驚いた。そして恥ずかしい。驚いて恥ずかしくて気がついた。「この驚いたり、恥ずかしいと思う気持ちが無くなれば本当の福祉社会が訪れるのではないか??」・・・慣れない手つきでコーヒーやレモンティなどの手話をまねてみる。まねてみると面白い。心が温かくなるのを感じることができた。先月ちょうど診断協会和歌山県支部で授産施設に関する研修会を受講してきたところであり、統計資料や字面で追う知識とこの日の体験が組み合わさって得るものが大きくなったと感じている。
 自称建設業大好きコンサルタントとして福祉といえば住環境整備がまず第一に浮かび、それは地方工務店の事業可能性の1つである。利用者のことを考えることが大切であるこの事業にとって、利用者は外ではこうした活動を行っているのだと知りえる貴重な体験だった。
 最後は篠山名物の牡丹鍋Image0027 で締めくくり。皆さん、しし肉って30分も煮込むの知ってました??

診断士予備軍と飲む

 昨日は京都LECで財務会計の講義。キャッシュフロー計算書や資金調達などを教えました。そのあとはmixiでコミュニティを形成しているLECの受講生と岡山で診断士の勉強をしている方を交えて新年会が行われました。
 おでん鍋をつつきながら自己紹介。自己紹介のあとで全員からその人に質問を投げかけるという形式にすると何と自己紹介だけで終電の時間。皆さん話好きで自分のことを伝えたり、質問されたことを説明するのが非常にうまい。楽しい宴の時間はあっというまに過ぎていきました。
 是非来年の新年会は皆さん試験に合格して実習を待つばかりの状態で飲みたいと願っています。皆さん、勉強がんばってください!

来年は挑戦の年

 ようやく事務所の大掃除もひと段落。目の前の窓には青空が広がっていて気持ちがいい。(窓を閉めていてもすごい強風の音がしているのだが・・・)
 ブログもこれが今年最後の投稿。今年は大商、和歌山大学など色々と新しい取組みが始まった年だった。来年はそれらを継続しさらに品質・スピード・満足度を高めることに挑戦したいと考え「挑戦」の年にしたい。今まで挑戦していないわけではない。今年が開業3期目で大きな節目。年初にたてた数値目標も達成することができた。初心忘れるべからずで明日からの4期目さらなる飛躍を目指したいと思う。

 皆様、今年一年ご愛読ありがとうございました。
 ※これを境にブログの口調を「ですます調」に変えます。どうも性に合わなかったもので・・・

きっと報われる

 3連休の初日はLECでの財務会計の講義であった。京都駅まで行くのに地元から在来線だと2時間かかるのでいつも特急はるかを利用している。いつも空いている自由席がほぼ満席状態。そう、ちまたは3連休とクリスマスモード一色であった。大きな旅行カバンをかかえた旅行客らしき一行は朝一番に飛行機で関空に到着し京都に向かっているのだろう・・・予想したとおり京都駅も相当な混雑振りであった。
 「こんな日に受講生は集まるのか??」と不安を感じ教室に入ればまだ誰もいない。「やはり・・・」と思っていたのだが開始時刻にはいつもの顔ぶれが出揃った。さすがというか何と言うか、来年の夏まで続く受験勉強、3連休ごときで堕落していては続けられないのである。皆それをよくわかっているようだった。
 そんな彼らを少しでも合格に近づけることが私の役割。いつにも増して力の入った講義であった。