Dropboxの同期エラーで7,000以上のファイルを削除していたことに・・・

20160922153229とっても「ひやっ」としたので備忘録的に記載しておきます。

とある講演のために弊社の事務所オープン時の写真を探していたのですが、何故かピクチャのフォルダの殆どが空になっています。全部ではなくて所々ファイルが残っている状態。

もしや・・・と思って色々調べていると様々なフォルダの中のファイルがところどころ無くなっています。パソコン内のごみ箱をチェックしても該当するファイルはありません。

私はパソコンのバックアップのためにドキュメントやピクチャフォルダをDropboxフォルダの下に置いているためDropboxのウェブサイトの管理画面を開いてみました。そしたらここにもありません・・・大切な写真やファイルが大量削除・・・正直目の前が真っ暗になりましたが・・・

Dropboxは30日以内の削除ファイルなら復元できることになっているため、管理画面にて空になったフォルダを開き「削除済みのファイルを表示」にしてみますと出てきました!!削除履歴を確認してみると9月12日に削除したことになっています。そしてイベント詳細を確認すると「7,843件のファイルを削除」とあります。

今からおよそ10日前の出来事。Dropboxの同期エラーが出て、直らなかったのでログインしなおしたり試した日でした。その際の同期エラーにて勝手に7,843件のファイルを削除したことになってたようです。

気が付いたのが30日以内だったため復元することができました・・・(今、復元中であと6,000個のファイル・・・あと何時間かかるのかなぁ)からよかったものの、これが1カ月以上前だったら復元すらできないところでした。

原因が分かる前にとにかく30日以内から1年以内に復元期限が伸びる「エクステンデッド バージョン履歴」とやらにも契約。年額4,500円の投資となりましたが何だか複雑な気分。

まぁとにかくDropboxも万全ではないとのことでバックアップ対策を再考する必要がありそうです。

ドメイン移管とホームページ構築の支援

dsc06593先日、四国の酪農場にてネット活用の支援をしてまいりました。

こちらの企業、飼料販売企業を通してドメインネームとメールの利用だけを行っていたのですが今回ホームページを構築したいとの相談でした。またメールアドレスの追加等で都度飼料販売企業を通さないといけないので手間とセキュリティのことを考慮して自社管理したいとの要望でした。

そこでドメインネームの移管と新たなレンタルサーバーの契約を提案し快諾いただきました。飼料販売会社にドメインネームの移管について相談したところ、そうした技術的なところが詳しくないとのことで間に入ってもらってドメイン管理会社と調整することになりました。ここが思いのほか時間がかかってしまいましたが何とか無事に移管終了。

その後、レンタルサーバーの契約を行い、移設に伴うメール設定の変更を酪農場にて実施。10個ほどのメールアドレスそれぞれについてメールソフトの設定変更を実施。メールの送受信ができることもあわせて確認し結果は上々でした。

そして本命のホームページ構築。新しいレンタルサーバーはワードプレスの利用も簡単にできるためにワードプレスの導入と管理画面の説明を実施。

現在は個々のページに原稿と写真等の掲載を行って頂いています。次回、問い合せフォームやSNSボタンなどのプラグインの導入を支援しひとまず完了の予定です。

ランニングコストも年間1万円未満まで抑えることができて企業さんにもとっても満足してもらっています。

久しぶりにシステムエンジニアやネットインフラ管理をしていた頃の経験が生きました(^^)

「Ctrl キー + Shift キー + @ キー 」 計算結果と数式の表示を切り替える

ちょっと備忘録的な記述です。
今、こんなエクセルシートをワードに張り付けています。
(何の資料かわかる人にはわかる・・・)
数値にミスが無いか最終チェックの段階で、エクセルに組み込んだ計算式にも誤りが無いかチェックする必要があります。
いつもであれば、各セルをダブルクリックして1つ1つの数式を確認していましたが・・・もしかして、と思って検索したらやっぱりありました。
シートを一括して計算式表示にする方法です。
それは
「Ctrl キー + Shift キー + @ キー 」
です。
上記のシートが以下のように表示されます。
書式で千円単位で表示していたセルも入力されたそのままの数字が表示され、計算式が入力されているセルには計算式が表示されます。
とっても便利。最終チェックが効率的に進みそうです(^^)/



 

Nexus7(2012)の充電端子が壊れたので苦肉の策で手作りしました

あまりブログのテーマに沿わないのですが備忘録として記録しておきます。
Nexus7(2012)のUSB充電端子が壊れてしまいました。インターネットで検索してみると結構頻繁に皆さん起こっているようです。対策としては
1.修理
2.ドッキングステーションを購入
この2択なのですが、1は修理費用で数千円かかるそうで・・・2は何故かメーカーがすでに生産を終了していてヤフオクやAmazonでびっくりするような値段で取引されています。
このNexus7はすでに子どものおもちゃと化しているのですが、遊べなくなってしまったので何とか復活させようと・・・でもおもちゃなんだったら費用はなるべくかけずに・・・で思い立ったのが、「作れないかな??」でした。
Nexus7(2012)は側面にドッキングステーション用の4つの接続端子が付いています。このうちどれかは充電用で、それ以外はデータ送信用なはずです。まずはインターネットで調べてみました。そしたら4つのうち、両端の2つが充電用とのこと。
次はケーブルの方を見てみます。先端にある端子を切って、ケーブルをのぞいてみますと赤と黒の2本の線があります。これが充電用の線で、あとは両端のどちらが赤・黒なのかを判別すればいいわけです。
これも調べてみました。(掲載してくれていた方々、ありがとうございます。)赤が内側で、黒が外側だそうです。
どう作るかですが、やっつけ仕事しちゃいました(^^; それぞれの線の先にクリップを巻きつけて、筐体は消しゴム。両端の幅が9mmぐらいだったのでカッターで消しゴムを切って両側にクリップをセロテープで固定。あとは本体と固定するためにマスキングテープを貼って取り付けました。
充電のたびにマスキングテープを取り付けるのは非効率ですが、この対策はまた今度考えます。
今のところ順調に充電ができているようです。復活したNexus7で娘が喜ぶ顔を見るのが楽しみです(^^)

 追記:「黒と赤を逆につないだら、バッテリーが充電されなくなった」というご報告をいただきました。皆さん、この記事をもとに作成される場合は十分ご注意ください。よろしくお願いします。

ソフトウェア工学の最後の演習は50人プロジェクトを動かすことで大切なことを学ぶ

昨日で今期の和歌山大学の担当講義が終了しました。最終日、経営情報システムという院生向けの講義は試験で、もう1コマ、学部生向けのソフトウェア工学演習は大きな演習課題を例年やってもらってます。
ソフトウェア工学演習は開発における様々な工程を5~6名のグループで実習していくのですが、最後は受講生全員で50名程度の大きなグループを使って活動することを学びます。条件はリーダー1名とサブリーダー10名(各グループから選抜)は一切手を動かさないこと。制限時間は講義時間終了まで。やることは教室をきれいにするために、ごみを拾う、机の落書きを消す、机をきれいにならべる、以上3点です。
サブリーダーのなかからいじわるな方法でリーダーを1名決定し、「あとはまかせた。終わったら声をかけてください。」とお願いして私はずっと後ろで様子を見てました。
完了後の姿がこの写真。とってもきれいでしょ!!
で、リーダーはとっても貴重な体験をしたのですが、以下のようなことを感想として語ってくれました。「作業を分担したり方針を決める間の時間など、多くの人が手待ちの状態を作ってしまったことが反省です。」実感で得た学びはきっと忘れないでしょう。50人集まって50人分の力を出すことはほとんど不可能に近い。30人分ぐらいの仕事をこなすために50人必要なのだと理解してくれました。手待ちを無くすための工夫などソフトウェア開発の知識以外にリーダーがおさえておくべきノウハウはたくさんあります。他にも、リーダーが出した方針よりもいいアイデアを出してくれる参謀のような人が出てきました。「リーダーはすべての面で優れていなくても構いません。自分より良いアイデアを出す人がいたら、素直に話を聞きましょう。ただし決めるのは自分。目的遂行のためにどちらがいいか判断力と実行力が問われます。」と伝えました。
そして、もう1つ本当に大切な事。掃除が終わった瞬間は各人の荷物がそれぞれ机の上に置かれている状態でした。私は「じゃあ、最後に皆さん荷物を持って一番前に集まってください」とお願いしました。そのときの皆さんの動き・振る舞いが美しいのです。机やいすに当たらないように注意して歩く。カバンが当たって動いてしまったら直す。皆が自然にそうしています。自分たちがきれいにしたのだから、それを保ちたいという気持ちがうまれます。そしてこう伝えました。「このあとこの教室はお昼休みにお弁当やパンを食べる人が集まってきます。きっと机の列を乱すでしょう。またゴミを持ち帰らずに放置する人もきっといるでしょう。皆さんはそうなってほしくないけど、きっとそうなってしまうと思っている。でも他の人はともかく、皆さんはこれからはそれをしないと思います。」
そして、もう1つ。「今ならできると思います。自分たちの部屋を掃除してくれる母親や校舎や駅などでトイレなどをきれいにしてくれている清掃会社の人たちに感謝すること。お互いが相手のやっていることに敬意をいだき、感謝しありがとうと声をかけることがこの世の中本当に大切なことなんです。これはチームで動くときにチームのメンバーに対しても同じ気持ちであってほしいと思います。」
そして最後に「今日は皆さんはだれかに尊敬されてもいい素晴らしいことをやりました。机を動かさないようにそーっと、でも胸を張って教室を出てもらったらいいと思います。」
きれいになった教室を携帯電話のカメラで写している学生さんも何人かいました。それが「自分の仕事に誇りを持つ」ことなんだろうなぁと感じた最後の演習講義でした。

Outlook2010でメールの送受信ができなくなった際の備忘録

今日はお客様からの問い合わせで「メールが送受信できなくなった」とのこと。「既定のメールフォルダーを開けません。・・・・」といったメッセージが表示されるとのことでした。
Outlook2010を開いて確認してみましたら、まずメールのアカウント設定が消えていました。そこで再度設定をしました。データファイルも既存のものを使うパターンと新しいデータファイルを作成するパターンとやってみました。
しかし設定はできたものの、送受信ボタンを押しても何も起こりません。「送信だけはできるかな?」と試してみると、送信ボタンが出てきてません。差出人欄もデフォルトのメールアドレスが表示されていません。
このような状態でいろいろとあたってみたのですが、以下の方法で解結しました。コントロールパネルの中から「メール(32ビット)」を選択したら図のような画面が表示されます。「プロファイルの表示」ボタンを押して、「追加」ボタンで新しいプロファイルを作成してください。そして、「常に使用するプロファイル」の下にあるプロファイル名を新しく作成したものに変更してください。
これで再度アカウントの設定を行い復旧しました。

電子入札サイトが急に使えなくなったとの問い合わせ対応備忘録 IE10

IE10電子入札用のPCで入札用に公開されているデータが閲覧できなくなったとの問合せ。
訪問して調査したところ、Internet Explorer10がインストールされていた。 和歌山県の電子入札サイトはInternet Explorer10には未対応でInternet Explorer9に戻す必要がある。
戻す方法は、コントロールパネルから「プログラムと機能」を選択し、「インストールされた更新プログラムを表示」を選択。しばらく待つと一覧が表j氏荒れる。Microsoft Windowsの中にWindows Internet Explorer10があるはずなので選択してアンインストール。削除が完了したら再起動が必要。
 
これで電子入札サイトを無事使えるようになったかと思いきや、もとのInternet Explorer9の設定の中で元に戻ってしまった箇所が2つあった。1つは「ポップアップブロックの使用」を無効にすることと、もう1つは互換表示の設定。それぞれ以下のURLに詳しい記載がある。 https://www.calsism.pref.wakayama.lg.jp/bis_html/bis_notice2.html
これで無事稼働するようになった。
あとはInternet Explorer10が自動でインストールされないように自動更新の設定を変更して完了!!

テープお越しで講演記録の公開を目指す!

今年度の行動計画の1つに講演記録の公開があります。
目的は経営理念にある「中小企業の経営者を元気に」するためです。講演はいろいろなところで行っていますが、もっと広く聞いたり、見たりしていただくために今行っているのは「テープお越し」です。
手順は以下の通り
iPhoneに専用マイクを取り付けボイスメモで録音(途中途切れるといけないので、iPhoneは「機内モード」にしておきます)
2. パソコンに取り込んだあと、wav形式に変換
3.テープお越し用のソフトでテキストに起こす
(テープお越し用のソフトはOkoshiyasu2(http://okoshiyasu2.softonic.jp/)を使っています)
そのあとはホームページなどで公開します。CD、テキストと一緒に講演パックにすることも考えられます。
テープお越しは専門の会社に依頼することも可能です。今は今月から来ていただいたパートさんにパソコンタイプの練習をかねて入力してもらっています。
公開できましたらホームページの方に掲載予定です!

    備忘録:iTunesの更新、アンインストール等の失敗復旧について

    iPhone5に更新したタイミングでiTunesのバージョンをあげようとする人も多いと思います。
    私の支援先企業でも同様の更新を行ったところうまくいかないと相談がありました。
    色々と試しているうちに原因がわかりましたので備忘録で記録しておきます。
    まず問題は新しいiTunesをセットアップしようとした際に、「このWindowsインストーラパッケージには問題があります。セットアップの一部として・・・」といったメッセージが表示されます。
    Appleのサポートでは関連するプログラムをアンインストールしてから再度セットアップすると説明があります。
    http://support.apple.com/kb/HT1925?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
    ただ、Apple Software Updateを削除しようとした際に失敗するケースがあります。
    そこで C:¥Program Files¥Apple Software Update フォルダにある SoftwareUpdate.exe を実行してみると、softwareupdatefiles.dll が見つからないというメッセージが表示されます。
    先の関連プログラムのアンインストール手順が違っていたため必要なdllファイルが先に削除されてしまったようです。このdllファイルを再度 c:¥Windows¥system32 フォルダにコピーしてからアンインストールすると削除できました。ちなみにこのdllファイルはこちらから入手できます。
    http://jp.softpicks.net/dll/softwareupdatefiles-dll-20520.html
    ※操作は自己責任でお願いします。
    再度、iTunesのセットアップを実行して無事復旧できました。
    ちなみに操作したPCは Windows XP SP2 でした。

    ウィルスソフトの定義ファイルを更新するとブルーバックに・・・

    120713_10_16_43_2 支援先からPCの立ち上げ時にブルーバックになるとの問い合わせ。

    メーカーに確認したところ、「11日か12日あたりから発生していませんか?」との質問。確かにそれぐらいから・・・と回答しましたら、以下のURLを教えて頂きました。

    http://norton.com/VD0711

    支援先はシマンテックのEndpoint Protectionという企業向けのウィルス対策ソフトを導入しています。その定義ファイルの11日分か12日分におかしいところがあり、ある条件がそろうとブルーバックになってしまうとのこと。

    対策としては、一度ウィルス対策ソフトを無効にして、定義ファイルを新しいもので上書きして、そして再度ウィルス対策ソフトを有効にするという手順のようです。詳しくは上記のURLに記載されていますが、以下の通りです。

    1.SONAR ドライバを無効にする
    (1)コンピュータをセーフモードで起動する。詳しい手順については、「コンピュータをセーフモードで起動する方法」を参照してください。
    (2)お使いの Windows のバージョンに従って、以下のいずれかを実行する。
    Windows 7 または Vista の場合: [スタート]ボタン -[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[ファイル名を指定して実行]とクリックする。
    Windows XP の場合: [スタート]ボタン -[ファイル名を指定して実行]とクリックする。
    (3)[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスで、次のテキストを入力する。
      cmd
    (4)コマンドプロンプトで、次のテキストを入力する。
      sc config bhdrvx86 start= disabled
      ※startの後ろはスペース無し。 =の後ろはスペース必要

    2.コンピュータを再起動する。

    3.ライブアップデートを実行する
    (1)ノートン製品を起動する。
    (2)メインウィンドウで[LiveUpdate]または[LiveUpdate の実行]をクリックする。
     ノートン 360 の場合、[PC セキュリティ]をクリックしてから[LiveUpdate の実行]をクリックする。
    (3)ライブアップデートですべての更新がインストールされたら、[OK]または[閉じる]ボタンをクリックする。
    (4)利用可能な更新版をすべてダウンロードしてインストールするまで、ライブアップデートを繰り返し実行する。

    3.SONAR ドライバを有効にする
    (1)お使いの Windows のバージョンに従って、以下のいずれかを実行する。
    Windows 7 または Vista の場合: [スタート]ボタン -[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[ファイル名を指定して実行]とクリックする。
    Windows XP の場合: [スタート]ボタン -[ファイル名を指定して実行]とクリックする。
    (2)[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスで、次のテキストを入力する。
      cmd
    (3)コマンドプロンプトで、次のテキストを入力する。 
      sc config bhdrvx86 start= system
      ※startの後ろはスペース無し。 =の後ろはスペース必要
    (4)コンピュータを再起動する。

    以上です。先日のポートスキャンのことといい、ここ数日シマンテックに少し振り回されています~。