Googleマップのストリートビュー

 Googleマップに「ストリートビュー」が公開されました。まだ私の事務所がある貝塚市のストリートビューは無いようですが、いずれできるのを楽しみにしています。

 昔、こうした技術開発に携わっていたことがあります。

 360度回転できる画像をパノラマ画像といいますが、前後左右4枚程度の画像から自動作成できます。(多ければ多いほどひずみの少ないきれいなものができます。)「パノラマ画像作成」で検索するとそうしたソフトウェアも色々と出てきます。

 これを応用して前後左右4方向のビデオで撮影すると連続的なパノラマ画像をどんどん作成することが可能になります。動画は画像の連続だからです。ただし、4つのビデオカメラの時間(タイムコード)をきっちり同期しておかなければ後で同じ瞬間の4方向の画像を取り出すことができませんので、そこは撮影用の特殊な装置を使って同期を取っておきます。
 あとはGPSもあわせて同期しておけば作成したパノラマ画像が地球上のどの位置のものなのかもわかるようになります。

 そうした装置を車載すれば、あとは車で縦横無尽に走るだけでどんどんパノラマ画像が作成できます。

#少し調べてみましたらGoogleが使っているであろうと思われている装置の紹介がありました。