工務店、住宅販売やリフォームなどホームページで資料請求や問い合わせを集めている企業も多くなってきた。自社でホームページが作成できればいいが、社内に技術者がいなければ外注することになる。そこでできあがった自社のホームページが良いものかどうかは結局目的を果たしているかどうかになるわけだが、効果がすぐに得られるわけでもなく、完成した時点で何とか客観的に評価できないものだろうか・・・
そういったケースで利用できるのがヤコブ・ニールセンのガイドラインである。ここにその内容をまとめたものがある。
すべてのページにタイトル、メニューを表示しサイト内の移動をスムーズにすることなど基本的な事柄を中心に紹介されている。これは1つ客観的なチェック資料に用いることができる。
工務店などの場合、ホームページから直接受注できるケースは稀であるからすべてのページから問い合わせ先や資料請求方法への誘導が不可欠となる。ガイドラインに業界特有のノウハウが加わればホームページも力強い営業マンになるはずである。