プノンペン出張報告 ダルニー奨学金編

mainimg_darunee-01次回の最終回の前にちょっと聞いてほしいことがあります。

今回の出張の目的の1つでもあったカンボジアの子どもたちの奨学金支援ですが、ダルニー奨学金という制度を経由して行いました。この写真はダルニー奨学金のホームページから引用させてもらっています。

14,400円の支援で子どもが一人、1年間学校に通うことができます。この奨学金の特徴は1対1の顔の見える支援で、自分が支援する子どもの成長が実感できる里親型の寄付制度です。私がどの子を支援することになったのかは「出張報告5日目」をご覧ください。

私は世界中の子どもに夢や希望を持ってほしいと考えています。これからの将来何ができるかは継続的に考えていかなければなりませんが、今のところ海外事業展開も種まきをはじめた段階です。だから今できることを探してみようとインターネットで探していたところ見つけたのです。

「寄付制度」とありますが、私は未来に対する投資だと思っています。経営者が後継者を育てるように、次の世代に向けて何かしていかなければなりません。未来を担う子どもたちが、今よりよい社会を形成していくためには教育が不可欠です。これから10年もすれば奨学生が社会に出ていきます。誰かが世界を、世の中を、社会を変えるかもしれません。また、そんな大きなことでなくても、この子どもたちが夢や希望をもって大人になり、社会に出て、また幸せな家族を形成していく。そのような子どもたちが世の中にあふれていく。そんな社会が素晴らしいと私は考えているので、だから「投資」なのです。自分が素晴らしと思える未来に対する投資です。

DSC_0186投資にはリターンが必要ですが、今回は私が支援する奨学生に直接会うことができました。はにかんだ笑顔を見ることで有り余るリターンとなりました。私もとても大きな元気・力を得ることができました。あとは彼女がこれから学び、希望を持ち、幸せになっていく分が社会全体の利益になっていくと思っています。

皆さんも未来への投資、してみませんか??

ダルニー奨学金制度の案内はこちらです。