日経産業新聞から
三菱電機が高さ173mで世界1のエレベータ試験棟の建設を開始した。
世界各地で超高速ビルが誕生しているので、ビル内の重要な輸送手段であるエレベータについても高速化が要求されている。分速1,200mの超高速エレベータの技術開発のためにこの高さが必要とのこと。
技術開発を行い試作品の試験を行うためには実際に消費される条件に近い試験環境を構築する必要がある。エレベータについても例外ではなかった。試験棟なるものを建てているとはまったく知らず。発表記事にある写真(実際にはCG)はある種異様なものを感じてしまうのだが、こういった表に出ない(知らなかったのは私だけ??)技術開発のトピックは個人的には大好きだ。2007年5月の完成が待ち遠しい。