子どもの夢は輝ける未来そのもの


『あなたの夢はなんですか? 私の夢は大人になるまで生きることです。』
致知出版社の少し古い本ですが致知の紹介記事を見てどうしても読みたくなりました。
壮絶な環境で一生懸命生きている子どもたちの話がたくさん紹介されています。その中で感じ取るべきことはそうした子どもたちを哀れむことではありません。一生懸命に生きるということです。
このブログの二年ほど前の記事に『今日あなたが無駄に過ごした一日は、昨日死んだ人がどうしても生きたかった一日である』を書きました。その言葉とこの本に書いてあることが重なりました。毎日一生懸命に生きたいと思います。

また、文中にあった世界の二割の人が七割の食糧を食べてしまうという事実に驚きました。そしてそのうち何割かは食べられずに捨てられていきます。この問題は一人で解決できるものではありませんが、事実を知って多くの人に発信することはできます。子供の頃親に言われた「だされたものは残さず食べなさい」という教えは本当に大切です。その気持ちと食生活を少し慎むことも大切ですね。自分に対する戒めですね。

人として一生懸命生きる。そして、経営者として、より多くの人が人間らしく生きることに何ができるのか考えて行動したい。