宮城県松島町にて「建設業界の働き方改革の視線で見た人が集まる組織作り」というテーマにて講演して参りました!

安田コンサルティングの安田です。本日は5月24日に宮城県の松島町にて「建設業界の働き方改革の視線で見た人が集まる組織作り」というテーマにて講演して参りました様子をお知らせいたします。

こちらの講演は大手ゼネコンの宮城支部が開催する安全大会の講演です。実は昨年の6月に同社の山形支店さんが主宰する安全大会での講演でも呼んでいただきました。同じ企業さまの違う支店で再び呼ばれるのはとってもうれしいです。

もう働き方改革は構想ではなく具体的なステップが進んでいます。とても注目されていますし、今後数年は継続するでしょう。長時間労働の抑制、同一労働同一賃金、高齢者の就業促進。どれも大切なこと。でも実際にはもっと手前でやるべきことがたくさんあります。建設業界がもっとも悩んでいる課題。慢性的な人手不足です。

求人しても誰もエントリーしてこない。採用してもすぐ退職する。

この繰り返しです。では何を変えたらいいのでしょうか?「今どきの若い者は!!」と求職者側のせいにしても何も変わりません。できることといえば自らが変わることです。

そのためのキーワードが「人が集まる組織作り」です。

皆さんはどんな企業だったら働いてみたいですか?

給料が多い、休みが多い、残業が少ない・・・

はたしてこれだけでしょうか?

「人間は仕事を通して幸せになれる」

でも、そこに気が付くまで何年かかかったはずです。そこに気づくまでに途中離脱しないように様々な方策が必要なのです。私はそれこそが働き方改革だと思っています。

1社でも多くの企業が、そんなことを考えられる素敵な企業となり、繁栄し、幸せな人が一人でも増えることを願っています。

写真は講演後、飛行機まで時間があったので松島周辺をランニングして撮った写真です。さすが日本三景。美しい景観の中を走るのは気持ちがいいです。歩いて渡れる福浦島の弁財天にあるダルマです。どうしてダルマが置かれるようになったのかは調べていませんが、とっても素敵なところでした。