皆さん、こんにちは。少し前になりますが6月1日に「建設業界の働き方改革の視線で見た人が集まる組織作り」というテーマで講演して参りました。
会場は山形市内。東北で広く展開する建設会社さんの山形支社で開催された安全衛生大会の基調講演でした。
働き方改革はとても注目されている言葉です。長時間労働の抑制、同一労働同一賃金、高齢者の就業促進。どれも大切なこと。でも実際にはもっと手前でやるべきことがたくさんあります。建設業界は慢性的な人手不足。
求人しても誰もエントリーしてこない。採用してもすぐ退職する。
この繰り返しです。では何を変えたらいいのでしょうか?求職者側のせいにしても何も変わりません。できることといえば自らが変わることです。
そのためのキーワードが「人が集まる組織作り」です。
皆さんはどんな企業だったら働いてみたいですか?
給料が多い、休みが多い、残業が少ない・・・
はたしてこれだけでしょうか?
「人間は仕事を通して幸せになれる」
そうだとしたら他にも色々考えることができそうです。そんなヒントをたくさんちりばめた内容でした。
1社でも多くの企業が、そんなことを考えられる素敵な企業となり、繁栄し、幸せな人が一人でも増えることを願っています。