愛知県一宮市にて「BCPと災害時の安全対策について 」の講師をつとめてきました!!

BCP愛知県一宮市にて「BCPと災害時の安全対策について 」の研修講師を務めてきました。主催は一宮土木研究会さんで、会員さん向けにCPDS対応の講習会を開こうということで、私に講師の依頼がきました。
きっかけはインターネットでした。実は6年前の2009年に江南商工会議所の建設部会さん向けに研修をさせて頂いたことがあり、そのときに受講者の中におられた方が、今回の講師を探すためにインターネットで検索していたところ安田を見つけて頂いたとのことでした。6年前の研修も評価いただき、今回のご依頼につながったことをとてもありがたく思っています。
それで、研修の内容ですが以下の通りです。
BCPの概要
地域のインフラに対し重要な役割を担う建設会社にとって災害時に事業を継続できるよう日々対策を講じておくことは重要です。BCP(事業継続計画)の策定についてその概要、ポイントなどを解説します。
BCPの実施手順
BCPの計画は3つあります。1つは計画立案までの計画。2つ目は策定後、継続の妨げとなるボトルネックを排除するための計画。そして災害時の計画です。これら計画の策定と実施の手順について解説します。
災害発生前の対策
上述の手順のうち、ボトルネック排除に対する取り組みについて解説するものです。
安否確認から現場対応まで
災害発生時にはBCPに従って行動します。その1つめは社員の安否確認と現場対応のためのパトロールチーム編成と実際のパトロールの実施です。現場作業に入るまでのこれらの流れについて説明します。
建設現場における災害にの安全確保
上記のパトロールにより現場の2次災害防止策が必要となります。チェックリストを使いながら防止策について解説します。
3時間しっかり語ってきました。BCPは何といっても皆の命を守ることに主点を置きます。命が守られ、地域が守られる。そのなかで大きな役割を担う建設会社の皆様に色々なことが伝えられて、本当に幸せな時間でした!!