豊岡市商工会さんの創業(経営)セミナーにて「創業者たるもの・・・!!!」と語ってきました

豊岡市商工会セミナー豊岡市商工会さんにて12月7日、14日の2週に渡って創業(経営)セミナーの講師を務めてまいりました。「夢(想い)をかたちに」「経営の基礎を振返る」とされたこのセミナーは創業者、経営者両方の方々を対象としたセミナーです。
2週それぞれ10時~17時(間休憩1時間)の計12時間に渡り、熱~く、そして事例などを交えながら極力理解してもらいやすいように説明してきました。丁寧に説明させていただいた分、ワーキングの時間は少なめだったのですが、それでも2日目の最後には皆さんに事業内容を短くプレゼンテーションしてもらうところまで進めることができました。皆さん、語る語る語る・・・というわけで最後は少し時間をオーバーしてしまい、自分の時間管理の至らなさに反省。
1日目の内容は創業の心構えやビジネスコンセプトの検討、創業計画書の作成などがテーマで、また日本政策金融公庫の支店長にも創業関係の融資制度について解説いただきました。2日目は開業手続のことを説明した後、インターネットの活用について販路開拓から便利ツールの利用まで色々と解説させて頂きました。最後はプレゼンテーションのための準備・ワーキング。最後に皆さんにプレゼンテーションをしてもらいながら、プレゼンのコツなどをお伝えしました。
色々と盛りだくさんのこのセミナーでしたが、最後にこれまた熱いメッセージを届けてまいりました。研修やセミナー、すなわち『「教育」とは何のためにあるか?』についてです。1日目に創業するにあたっての責任について語りました。固い言葉でいえば「利害関係者」ということになるでしょうが、一番責任を取るべき相手は「自分」なのです。一度きりの人生は自分にとって最高であるべきです。その責任を全うしなければならないと1日目に説明し、2日目はそれを受けて「教育」の話です。我々が最初に受ける「教育」は親からの教えや躾などです。それは親からの「幸せになってほしい」という想いの固まりなのです。そう、『「教育」とは受ける側の人が幸せになるためにするもの』なのです。だから、この2日間、12時間という長い研修を受けた皆様、『是非幸せになることで、私に恩返しをしてください!!』という厚かましいお願いをして締めくくりました(^^)/