財務セミナー連続3日目、無事終了しました

今日は神戸市内で某支援機関の職員さん向けに決算書の読み方など財務会計の基本的なところと支援のための勘所を伝えてきました。

10時から17時までの長丁場でしたが、皆さんメモをしっかり取られており熱心さが伝わってきました。

冒頭で支援するがわの人間の力量が問われていることについて話をしました。昨年、地域力連携拠点事業が事業仕分けにあい、今年は中小企業応援センター事業が同じように事業仕分けの対象となりました。どちらも、もっと支援する機関の職員の力があればわざわざ専門家やコーディネーターの相談窓口は必要ないのではという切り口です。

少々端的な結論付けのように感じますが、それでも支援機関の職員さんがパワーアップすれば中小企業の経営が改善する可能性が高くなるのは確かです。そうした意味で、いま支援機関に問われている能力アップに力添えできたのはとてもうれしい限りです。

これで連続財務セミナーは完了。明日は・・・和歌山大学で講義です。講師ウィークは土曜日まで続きます。