「あなたとは違う意見です」

私も経営者の端くれとして、言ってもらってうれしい言葉が色々とあります。

今日はそのうちの一つを言っていただきました。

「安田さんとは違う意見です」

肩書きや資格が邪魔をして自分の言っていることをすべて鵜呑みにされる方が多いなかで、そう言って頂ける機会は本当に貴重だと思っています。

異なる意見が出てきて、はじめて議論が始まります。意見と意見をぶつけ合い、どちらかの意見を押し付けるというより、歩み寄るというより、新しい考え方を共同作業で構築していく。そんなことができる機会になります。

違う意見が出て、少し熱くなる自分がいることに気づきます。熱くなりすぎるのは考えものですが、どちらかというといい加減の高揚感といったほうがいいかもしれません。

はだかの王様にならないよう気をつけたいものです。