おサイフケータイでマンション施錠

 日経産業新聞(2006.8.23)より
 鈴与建設株式会社が今後建設する全マンションに「おサイフケータイ」で施錠・解錠できるキーシステム(KESAKAシステム)を導入する。入居者への利便性が図れるほか、退去時に鍵交換が不要になるなどのメリットもある。そのため初期費用は通常の倍(十万円)かかるが鍵交換(一万円)が不要になるため長期的にコスト削減になるとしている。(この部分、少し疑問の余地がある。5回の鍵交換で同額となるのだが、1つの部屋で5回入居者が変わるのに何年かかるのだろうか・・・)
 合鍵はICカード(二千円)が発行できるとのこと。
 KESAKAシステムのホームページによると本システムのメリットは以下の3つ。
 1.鍵の掛け忘れを即確認。遠隔施錠も可能。
 2.鍵の紛失時もデータ削除にて安心。
 3.家族の帰宅を連絡(どの携帯で鍵があいたかを知らせることができる)
 携帯電話の機能を使って様々なサービスが拡充されている。今後もこのようなサービスがどんどん出てくるであろう。