ホームページ検索エンジンセミナー

ホームページ検索エンジンセミナーなるものを受講してきた。少なからず既知のノウハウがあったものの知らないノウハウがあったので今後活用していきたいと考えている。
講師の方も言われていたがアクセス数を増やすことはほんの入り口にすぎず、いかに訪問者を顧客化する仕組み・ノウハウがホームページに組み込まれているかが重要だと考える。それは(ホームページからの売上高)÷(訪問顧客数)で表される売上期待値で数値化できる。逆にいえば、売上高はその期待値×訪問顧客数ということになる。期待値を増やす努力、訪問顧客数を伸ばす努力はそれぞれ補間しながら売上高に貢献するのである。それYahoo!はどうだのGoogleはどうだのいっても自身のホームページの売上高期待値が低ければ全く意味が無い。
建設会社で購買意欲を駆り立てる仕組みは住宅建築関連で考えると分かりやすい。特に新築・リフォームのどちらも高額である買い物であるので顧客からの信頼を得ることが重要であるといえる。施工事例の紹介や、施工担当者の顔写真を見せて親近感を持たせる工夫などがそれにあたる。そして一番勘違いしてはいけないのはホームページからの営業だけで受注できることは殆ど無い。という意味では先ほどの売上高期待値は0に近いのであるが、それは業界事情を加味して、ホームページから得られた見込み客の売上高として考えればよい。
問い合わせのメールや連絡があれば、丁寧に・慎重に対応する必要がある。顧客は顔の見えないホームページを通して問い合わせているのである。第一印象で多くの決定要因が確定すると考えて間違いない。