リフォーム業は助け舟となるか・・

 最近、営業に関してツールや手法についての本を読み漁っています。建設業における営業は官公庁向けであったり、企業向けであったり、個人向けであったり様々です。これらの中で住宅建築又はリフォームに注目しますと個人向けが多数を占めます。
 個人向けの営業には新聞チラシやホームページなど小売業やサービス業でも行っている販売促進のテクニックが多いに役立ちます。特に新築とリフォームを分けた場合、大手住宅メーカは新築顧客をターゲットに大きな宣伝力を軸に規模の経済を狙うべく全国展開を行います。勿論新築ですから個々の売上高は相当高いものになります。
 それでは中小企業は?地域密着でやっていくなら当然フットワークが大企業と比較して良くなります。新築と違い展示場も必要なく足を使った”提案型営業”が主となります。新築に比べて個々の売上高は低いものの短い周期でリピートが期待できます。すなわち小売業やサービス業と同じく”お得意様”を作ることができます。地域密着型の顧客サービス・・・地味ですが本当に良心的なサービスを目指すなら受け入れてくれる消費者は多いでしょう。
 ここしばらく、主力を向けて研究していくつもりです。