不況に負けるな!小さな商店の勝ち残り大作戦!

 昨日はとある市の商店経営研究会さま向けに『不況に負けるな!小さな商店の勝ち残り大作戦!』というテーマで話をしてきました。

 この市も大型ショッピングセンターの進出により小売商店は苦戦を強いられています。大型店と比較して経営資源に乏しい商店が太刀打ちできるものは唯一『人』です。『人』とは経営者と従業員、さらには仕入先などのネットワークまでを含めてもいいでしょう。もちろん、『人』は数で勝負するのではなく中身です。

 それで、どうやって勝負するのか・・・いくつかの内容で話をしました。「本当に顧客指向になっているか?」がメインテーマで、本当に頭の中が顧客指向になれば接客、商品構成、陳列、サービス内容などなど経営上のすべての活動が変わってきます。どう変えていくのかは個々の商店により様々でそこは経営者が『人』としてアイデアを練る必要があります。私にできることは「あっそうか!」と気がついてもらうまで。

 さて、私はその職務を全うできたのでしょうか。今後の進展が楽しみです。