中小企業大学校三条校にて今年度2度目の「決算書の読み方講座」の講師を務めて参りました!!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は新潟県三条市にあります中小企業大学校三条校での研修の様子をお伝えいたします。

研修のタイトルは「決算書の読み方講座」です。こちらは2012年から継続させていただいている講座。今年で10年目。実は6月にも開催があったのですが、キャンセル待ちという状況になりまして2回目の開催となったわけです。今回も募集人数の20人マックスまでお申込みをいただいての開催となりました。

研修の内容は以下の通りです。(研修資料からの抜粋です)

a 決算書を読む前に
身近で比較が容易な企業の決算書を題材に、クイズやディスカッションを交え、イラストを使いながら細かい数字にとらわれず視覚的に理解を深め、決算書から企業活動を読み取れる面白さを味わいます。
1) 決算書とは
2) 決算書から読み取れる企業の戦略や背景の違い
3) 財務会計分野の全体像と各分野の概要
b 決算書と財務の基礎
決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。
1) 決算書の必要性
2) 決算書ができるまでの流れと用語の意味
3) 利益と資金繰りの違い
4) 中小企業と大企業の決算書の違い
c 決算書を読む
具体的なモデル決算書を題材に、企業活動の背景を理解しながら、決算書を読み取ります。
1) 損益計算書を読む
2) 貸借対照表を読む
3) キャッシュフロー計算書を読む
d 決算書から読む企業活動のヒント
具体的なモデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、業種や戦略による財務体質の違いや今後の課題、事業展開に関する意思決定の手がかりについて、ディスカッションを交えながら学びます。
1) 企業体質と採算の考え方
2) 収益力の検証と改善のヒント
3) 資金繰りの検証と改善のヒント

どちらの研修もコロナ対策をしっかり行いました。マスク、消毒、アクリル板などなど。グループワークではみなさん、マスクでしゃべりづらい状況でもしっかりと話し合っていただきました。

大阪から車で8時間。コロナ対策の一環でもう昨年の2月から一度も電車に乗っておりません。そろそろ電車、飛行機復活しようかと思う今日この頃でした。