元気つうしん 2019年1月号 Vol. 42

~事務所だより~

皆さん、こんにちは。安田コンサルティングの安田です。
本号では12月にカンボジアを訪問してきた様子を少し
ご紹介させて頂きます。
こちらの『元気つうしん』でも何度かご紹介させて頂き
ましたカンボジア自転車100台プロジェクト、今年は
たくさんの方にご協力いただき自転車156台、自転車
クラブ5カ所、さらには既設クラブ9カ所への交換パー
ツ補給ができました。ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。

今回はこうしたボランティア活動に併せてプノンペン大学で「日本文化と日本的経営」というテーマで学生さんの前で話をさせていただきました。ボランティアと講義、それらは安田の描く1つの夢の形につながっていきます。自転車で教育を受け続けられる子どもが増える。でもその子ども達にはその先に働く職場が必要。そんなとき、安田の本業であるコンサルティングやセミナーなどでその国に良い企業がたくさん増えていればそこがつながっていくように思います。

「良い企業って何?」

よく聴かれる質問です。安田流の定義は、「お客さんが喜びまくっていて、それがうれしくってスタッフがやる気を出しまくっている会社」です。そんな企業が世界中に増えていく。そこで働きながらスタッフも人生が豊かになっていく。

「こんな生活から抜け出したい」と自転車プロジェクトで訪問した貧困家庭の子どもは皆口をそろえて言います。そう言って泣いてしまう子どももたくさん見てきました。そんな子ども達が、「自転車でがんばって通学して卒業できた!働いた先の会社がすごくいい会社で給料もたくさんもらえるし仕事も楽しい!」と笑顔になっていく未来にかけて、これからもずっとこの活動を続けていきたいと思っています。

今回の自転車プロジェクト2018にご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました!!また応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!!
※訪問の様子はホームページ(http://cam-bi.net/)で紹介しております。

最後となりましたが、2018年は皆様からひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。新年も変わらぬご指導をくださいますようお願いいたします。
新しい年が皆さんにとって最高の1年になりますよう、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

~建設業ニュース~

【解体工事業の許可についてご準備ください!(再掲)】
平成28年6月1日より「解体工事業」の区分ができました。それより3年は経過措置として「とび・土工工事業」でも解体工事ができますが、いよいよ来年5月31日にてこの経過措置は終了となります。業種追加の申請が完了してから許可通知書が得られるまでの間が1ヶ月。そのため少なくとも4月中旬ごろまでには申請を終えていたいところです。
特に専任技術者について平成27年度までの施工管理技士等の合格者については1年以上の実務経験か登録解体講習が必要です。現時点でもし実務経験が無い場合は「登録解体工事講習」の受講が必要です。現在のところ実施機関は2社。

公益社団法人全国解体工事業団体連合会 https://www.zenkaikouren.or.jp/
一般財団法人全国建設研修センター   http://www.jctc.jp/

どちらもホームページに講習予定が掲載されていますので是非チェックしてください。

【同封物】
私が所属する大阪府中小企業家同友会が実施する全大阪経営研究集会の案内を同封させていただきました。是非ご覧いただき、参加をご検討ください。