和田山への移動

 明日の建設業ITセミナーのため、前日移動。
 JRで東貝塚から和田山駅に向かう。大阪からは特急で福知山経由だ。尼崎に実家があることもあって、福知山線は乗り慣れた路線なのだが、三田より向こうには進んだことが無い。少しは旅情を味わうか・・・と思っていたのだが、現実は厳しかった。
 土曜日に行う別の講義の準備で、参考書やノートを開きながらまるで受験生のようだった。隣に座った方もそう思ったに違いない。そうこうしているうちにあっというまに到着。降りたとき、周りは雪だらけ。
 担当者の方と駅で出会い、今日の宿へ。
 宿でも講義の準備と明日のセミナーの準備。こたつに入りながら慌しい時間を過ごしたが、何より印象的だったのは床に入ってから眠るまでの時間。エアコンも電気もすべて消したので真っ暗で物音も何もしない。「シーン・・・」という音が逆に聞こえてきそうだった。長らくこうして眠ることがなかったので、これが何より贅沢な旅情となった。
 明日もがんばっていこう。