四日市商工会議所にて建設業経営セミナーの講師を務めてきました!

昨日は四日市商工会議所にて「建設業界の勝ち組企業が 心掛ける10個のポイント」というテーマで講演してきました。四日市商工会議所さんは2007年に経営事項審査について講演して以来です。こうして再び講演をご依頼頂けることに感謝しています。

さて、当日は少し早めに到着したので街を散策しておりましたら理容店があったので「時間が少なめだから無理かなぁ・・・」と思いつつ行ってみました。「30分ぐらいでいけますか?」と聞いてみますと「大丈夫ですよ!」と最高の笑顔。カット、顔そり、洗髪、セットまで含めて3人がかりでテキパキと素早い動き。30分どころか20分で完了。私が時計をチラチラ見ていたこともあって、「大丈夫ですよ。あの時計1分ほど進んでますし。」と不安を拭う声掛けまでしてもらいました。とっても素敵な理容店で頭も気持ちもすっきり。最高でした。 ちなみにお店の名前はプラージュ四日市店。近鉄四日市駅からすぐのビル2階です~。

さて、本題の講演です。負け試合には必ず原因があるという野村克也さんの言葉通り、経営がうまくいかない理由も企業様々ですがはっきりしています。その代表的なものを10個にまとめたものを解説してきました。ポイントはいくつかありますが抜粋すると以下の通りです。

・経営理念、経営方針、経営計画、これはそれぞれ別物であって整理しなければならない。
・方針とはゴールを目指す方策であるからゴール(目標、ビジョン)なき方針は意味が無い。
・社員のモチベーションがあがらないのは経営者の責任であって、士気があがるようなビジョンを設定しなければならない。
・計画は現在地からの積み上げではなく、ゴールからの逆算で設定すべき。
・建設会社の強みはQCDSSEの6要素に分類できる。企業規模によって必要となる強みの数が増える。
・人材への投資は時間がかかるものにするべき。コミュニケーション能力向上への投資は現場営業には必須である。顧客から有益な情報を得るには質問をしなければならない。質問力の向上がポイントとなる。
・BCPは安全優位性のために必須。営業ツールとしてもどんどん活用すべき。市町村が発表する防災マップに施工中の現場の場所をピン打ちし避難場所や安否確認方法などについて事前相談すべき。

2時間の講演はあっという間に終わりました。さきほど商工会議所の方とお話ししましたがアンケートの結果も上々だったようです。

ご興味がございましたら是非お問い合わせください。日本全国参ります!!