夢にあふれ人をワクワクさせる商業活性化アイデアに出会いました!

今日はとある地方都市の駅前市街地商業活性化事業の実行委員会でした。
駅前を魅力的な商業集積地にして集客を図るとともに利用者、市民の利便性を図ろうという狙いです。実行委員会の部会が主となってアイデアを考え建築の専門家がパース図を書きます。
今日はそのパース図が初めてお披露目されました。その絵を見ての第一印象は、「これが実現できたらすごい!!」というもの。夢があふれるアイデア満載です。しかし「これは無理じゃないか?」というマイナス意見も出てきて色々と意見交換がなされました。

事業を検討する際によく言われる3つの「や」ですが、

やりたいか:このパース図を見てワクワクしない人はいないと思います。また、市内の商業者など対外に発信することで、「こんな夢あふれるアイデアを考える人が市内にいるのか」や「こんな夢みたいなアイデアをまだ考えてもいいのか」という希望を与えると思っています。またこうしたアイデアだけでも対外的に発信することでこの都市が注目を集めるかもしれません。

やるべきか:事業の目的は商業活性化です。このアイデアがどれだけ集客や利便性向上に貢献するか、そして実現にかかる時間や費用を考慮して投資価値があるのかを考えなければなりません。

やれるか:資金の問題や地権者との調整、都市開発の規制など様々なことがあるのは間違いありません。それらを1つ1つクリアにして判断しなければなりません。

でも、アイデアを考える段階ではやはり夢があふれて皆がワクワクするような絵を描かなければいけないと思った実行委員会でした。