大阪府中小企業家同友会4支部合同例会に参加してきました

CIMG3756先日、私の所属する大阪府中小企業家同友会の4つの支部が合同で行う例会に参加してきました。

いつもは支部ごとに例会が行われるのですが、4つの支部が合同となると、久しぶりにお会いする方、初めてお会いする方と交流が広がります。

また、例会づくりも会員同士で行うため、4支部で普段から例会づくりを行っているメンバーが集まり、より良い例会を作り上げるために半年ほど前から準備したものでした。

経営者の経営体験報告。そのあとのグループ討論。どちらもとても有意義でした。経営体験報告は「社員教育」が主なテーマだったのですが、私がこの例会から学んだことは「仕事の誇り」でした。経営者は自らの仕事に誇りを感じる機会が多く、そしてその誇りを見出している方もたくさんいます。しかし社員やパート職員さんとなるとどうでしょうか。「全員が自分の仕事に誇りを持てているか?」という問題提起をされたように私は受け取りました。大きなくくりでは経営者が示す経営理念やビジョンで顧客や地域に対して力になれている誇りがあります。もちろん、そこがベースになるのですが、その理念追求やビジョン達成に向けた行動を皆が一丸となって協力して行うことが「全員の誇り」につながっていくように思います。

私も一人の経営者としてパート職員さん2人とビジョン達成に向けて行動していますが、常日頃から、お願いしている仕事がビジョンのどの部分にあたるのか。その仕事ができなかったらどう影響してくるのか。そして達成できるとどのような世界が広がっているのか。そうしたことを伝えて、意見を交わす必要性を感じました。次の社内勉強会は「それぞれの仕事に対する誇り」がテーマになりそうです。