建設会社でよく見かけるようになったグーグルマップ

 インターネットで行き先の地図を調べたりすることは昔から行われているが、最近は建設会社や設計事務所でグーグルマップを活用している場面をよく拝見する。画像の地図だけではなく航空写真と地図情報をあわせて表示できるところが魅力である。周辺道路などの状況を判断するのにただの地図と航空写真とでは得られる情報量が圧倒的に異なる。
 ちなみに私の事務所を上から見るとこんな感じである。
 単に地図を眺めるだけだと意味がない。グーグルマップはAPIが公開されている。(APIについての詳しい説明は割愛。)すなわち、自社で地図上に載せたい情報を合わせて掲載することができるのである。住宅系会社であれば、自社の建てた住宅で、今月中に定期点検に回らなければならない箇所にマークを打つなどの操作が可能である。一度検討してほしい。『こんなことはできないのか?』と質問されたい方は、 yasucon@ea.main.jp までメールで問合せして欲しい。