建設投資、1.2%減と上方修正

建設経済研究所が『建設経済モデルによる建設投資の見通し』を発表した。2006年の建設投資を1.2%減と上方修正している。原因は民間の非住宅系の投資が堅調に推移しているためだ。民間の住宅系投資もプラスで推移している。2007年度においても1.8%減と、全体としては縮小傾向なのであるが民間建設投資はプラスの見込みである。
民間が好調に対して政府系公共投資の減少傾向は今後も続き、公共工事主体で営業する建設会社は今後さらなる厳しい経営環境を強いられることになる。