建設業経営者セミナーと木材会館

27日は東京豊洲にて建設会社向けの経営者セミナーをある企業様が企画いただき、講師を務めました。

Imag0225 セミナーは午後から。前日に原稿の最終チェックを済ませて、当日の朝は会場の隣駅新木場にある木材会館を見学してきました。

木材会館は去年の7月に竣工した建物で東京木材問屋協同組合によるものです。構造は鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、一部木造でまさに木と鉄とコンクリートの融合した建築物ということになります。

新木場駅からすぐのため駅からも見えます。駅を降りるとさすが新木場。まわりは木材に関する企業が多く木屑のにおいがただよっています。そうした町並みのど真ん中に位置する木材会館はもうまさに地域資源以外の何者でもありません。

Imag0230 エントランスから中は入れませんが、窓越しにのぞくとしっかりとメンテナンスされている最中でした。

Imag0231 木は自然のものです。だから温かみがあり人に馴染みます。そのかわり面倒もみてやらなければならない。面倒臭い奴です。だから愛着もわきます。

とてもこの建物のことが好きになり、そして「建設業大好きコンサルタント」はセミナー会場に向かうのでした。

講演内容は写真には取っていません。今回は3部構成で1部と3部を私が担当しました。1部は建設業の現状と今後の行方からはじまり、勝ち残りのための様々なヒントを散りばめた総花的な内容。3部はその中でも「サービスを提供する」という戦略にスポットをあてて提案営業の方法とセットで話しました。

会場には数人規模の小さな企業から数百名規模の大企業まで様々です。そういった意味では総花的な内容は的をすべて外すことは無いのですが皆さんの満足度を高めるために受講者の様子を伺いながら、臨機応変に事例を交えつつ。

類似する内容で7月にも大阪・福岡・名古屋・東京でセミナーの講師を務めます。詳しくはまたこちらでも紹介いたしますが、今回よりもさらにレベルを高めて満足いただける内容にしたいと思います。