母校、解体される

出身の尼崎市立杭瀬小学校が隣の小学校と合併された。名前は杭瀬小学校のままだが、場所は合併先の小学校へ移った。そのため通っていた校舎などはすでに解体作業が進んでいる。合併のことを知ったのはmixiのコミュニティで。丁度今日近くを通ることがあったので現場を見にいったら学び舎は体育館を残し跡形もなくなっていた。少し衝撃的であったが少子化の時代の流れに逆らえなく止むを得ないとあきらめた。実は校舎には卒業の際に皆で作成した記念作品があるのだが、恐らく解体されたのだろうと思うがそちらの方が寂しく感じられた。
解体工事を受注したのは地元企業の(株)中尾組。最低制限価格による入札なのできっとクジ引きで決めたのであろう。母校の解体業者、落札状況まで調べてしまう今の自分も何だか寂しいものである。