泉大津商工会議所にて『【初心者向け】いまさら聞けない決算書の読み方 ~損益計算書と貸借対照表編~』というテーマで講習してまいりました!!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は先日泉大津商工会議所にて講師を務めてまいりました「【初心者向け】いまさら聞けない決算書の読み方 ~損益計算書と貸借対照表編~」のセミナーの様子をご紹介いたします。

こちらは案内チラシです。タイトルにもありますとおり、決算書を見たことも無いといった方々を対象にゼロから決算書の活用について説明してまいりました。

2時間という限られた時間ですので、貸借対照表、損益計算書の2つに絞り、構造と読み方のポイント、収益性や効率性の財務分析方法についても簡単に触れました。

安田の決算書関連のセミナーにはかならず登場するこちらの図。バスタブに蛇口からお湯をためる。でも底から漏れている。そのような状況のなかでバスタブのお湯を絶やさないようにすることが大切です。

蛇口が壊れたらどうすればいいでしょうか?答えは簡単。バケツでどこからか汲んできたお湯を足せばいいですよね。それを借入と呼びます。バケツは借りてくればいいのですが、いつかは貸してくれなくなります。

そして、バスタブのお湯の質も大切。なるべくサラサラの状態に保たないといけない。(人間の体と同じ。ドロドロ血はいけないのです)このお湯は会計上は資産と呼ばれ、いちばんサラサラしている資産を「現金」と呼びます。現金が在庫や売上債権になるとドロドロ度アップ。固定資産にかわるとさらにドロドロ。サラサラで保つためには無駄な固定資産をなくす。在庫や売上債権が膨れないようにする。

これで収益性とキャッシュフローを両方眺めながら経営ができるのです(^.^)

詳しくは、こちらの書籍をご参照ください。(最後は拙著の宣伝なのですが・・・)