社団法人日本土木工業協会が『2010 建設業ハンドブック』を刊行しました

社団法人日本土木工業協会が『2010 建設業ハンドブック』を刊行しました。

建設業の基本データ集として私も色々と活用させて頂いています。様々な切り口からの統計数値がグラフ化されており、全体を俯瞰するのにとても重宝します。

目次は以下の通りです。

1. 主要指標の推移
2. 日本経済と建設業
3. 建設市場の現状
(1) 建設投資の動向
(2) 建築需要の動向
(3) 公共工事の動向
4. 建設業の現状
(1) 建設業者の構成と企業経営
(2) 建設労働と建設コスト
(3) 建設業の国際化
5. 課題と対応
(1) 環境問題への取り組み
(2) 生産性と技術開発
(3) 大規模災害への対応
(4) PFI
6. 社会資本の整備
7. 参考

PDFで取得できますが、冊子としても申し込めば送ってもらえます。新入社員研修など建設業界の基礎的な数字をおさえる場面などでも活用できそうです。

過去のハンドブックも同じく公開されています。1999年度のものを見てみました。建設投資のグラフがちょうどピークから下がり始めた頃です。現在の投資額(40兆円ほど)まで下がるとは誰も予想していなかったのではないでしょうか。

是非ご一読下さい。