福祉住環境コーディネーター協会の新しい会員証が届きました

Imag0814 福祉住環境コーディネーター協会の新しい会員証がとどきました。

ちなみに福祉住環境コーディネーターとは障がい者、高齢者など住生活に特別に配慮が必要な方々向けにハード面、ソフト面からお手伝いする資格です。工務店の方々などは結構取得していたりします。

この資格を目指した理由はその将来性になります。高齢社会に突入した日本において必ずニーズは高まっていきます。建設投資が減少するなかで市場拡大が望める数少ない分野でもあります。また、ケアマネさんに代わって改修の理由書を作成できる資格(2級から)でもあるので、顧客開拓で武器にもなります。

といっても私が住環境整備を直接行うわけではありません。地方工務店の1つの事業の柱として有望視して支援先の企業にこのテーマでよく助言さしあげることがあります。ただし、資格を取る必要があるので難易度を気にされるかたが多く、「建設会社に勤めたことがないド素人の私でも取得できる」と言いたいがためにこの資格を取得したかったのがきっかけです。もちろん自分自身の自己啓発でもあります。

実務経験が必要のない資格だけあって、合格後にすぐ実務というわけにもいきません。そんななか協会が参加する実務よりのセミナーがあり、さっそく参加したところ、とても実践的な内容で私はついていくのが大変でした。でもそのとき講師をされていた方々は百戦錬磨のプロ中のプロ。福祉住環境整備を主軸としてNPOとして活動され全国で活躍されています。そうした方々との人的なネットワークもできました。また、セミナー受講者の方々との交流もあわせてできて、自分としては資格をとってよかったなぁと感じています。

また今年、協会主催のセミナーにも参加したいと思いますし、上述のNPOさんの情報会員にもなりましたのでその例会にも近々参加予定です。久しぶりに皆さんにお会いするのが楽しみです。