職人が集い1つの作品を創る

 今日、貝塚市でお世話になっている幹工務店の西出代表のお誘いで同社が施工した新築住宅の現場見学会に伺わせてもらった。
 同社は「家が人を育てる」「住まいが人生の舞台」を理念として地域性を重視した家づくりを行っている。今回の住宅も在来木造軸組工法によるものである。
 見学会にはうってつけの晴天の中、建物の内外部を代表自ら案内してくれた。「職人が集い1つの作品を創る」ことの素晴らしさ・難しさを説かれ、木造建築の良さを分かりやすく説明していただいた。どの部屋からも木の香りがし、和室では雪見障子が見られた。大きく開口した窓からは少し秋を思わせる涼しげな風が吹き抜けていた。「こんな家に住んでみたい・・・」と感じた。そしてこんな愛すべきものづくりを行う工務店を心底支援していきたいと深く感じるのであった。