行政書士模擬試験の解説講義

 先日本試験の受験票が届いた。支援先の建設会社の許可申請や経営事項審査の書類作成などをお手伝いしたいと受験を決意し、とうとうこの時期がやってきた。
 今日は月曜日に受験した行政書士模擬試験の解説講義を受けてきた。同じ受験機関でも講師が違えば捉え方も違うことを大きく認識。前に無料講座を受けたときの講師とは切り口が違っていておもしろい。黒板の使い方も違う。それぞれ講師の方の個性ということだろう。
 さて試験の結果は○×をつけたものの点数は計算していない。計算する必要が無いからだ。これは一喜一憂しないためにあえてそうしている。×だった問題をつぶすことだけに専念。事前に解説を見ながら復習していたのが功を成した。やはり解説講義といっても全問すべて解説してくれるわけではない。また飛ばし飛ばしであっても自分が復習した際の捉え方と講師の方の捉え方が違っている場合もあり色々な角度で考える機会を与えられた。
 これは全くの余談であるが自分が高校生の際に大学受験講座を予備校に受けにいったときのことを思い出した。それは数学の講義であったのがだその講座を受けることで自分の実力が目に見えて伸びたのを感じた瞬間があった。そんな感覚はそのとき限りなのだが、それほどまで講座の効果があった理由はこうだと考えている。
 その講座は大学入試に向けた答練講座であった。事前に問題と解説を渡されていたので自分はその講座の前に全問題を自力で解き解説を読み込んでいた。そこまで準備をして講座に望んだのもそれ1回きりなのだが周到な準備は講座を聞く耳と講師の考え方を吟味する脳の準備にあたる。そこまでするのとしないのとでは得られるものが何倍も異なったのである。準備をしないと講師が書く板書を写しとる「作業」に没頭し「聴く」や「考える」ことをしなくなる。写し取られた膨大なノートを見て勉強した気分になるのだが実力は全然ついてないというわけだ。(もちろん復習すればそれは補える)

 と話が全然それてしまったが、これを書いている時間はすなわち勉強から逃げている時間でもある・・・はやく戻らなければ・・・・

行政書士模擬試験の解説講義」への2件のフィードバック

  1. 小論文の書き方-株式会社スキルマーク

    小論文を受験科目に課されているみなさん、どのように対策されていますか?
    学校の先生は、誤字脱字しかみてくれない、予備校では、講師の先生になかなか質問できない、
    小論文の参考書を読んでも、上手く書くことができない、当社は、そんな悩みをもっている受験生のみなさ

  2. 周到な準備、すなわち予習って大切ですね。来期の船場の勉強会もこの効果をうまく取り入れて学習効果を上げたいとおもってます。また、アドバイスやご指導お願いいたします。

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